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元タイヤショップ店員【スペアタイヤで高速道路は捕まる?】このポイントを押さえよう

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車で走行中の「タイヤのパンク」は、ドライバーであれば誰にでも起こりえるトラブルと言えます。一般道路と高速道路における、ロードサービスの出動理由TOP3として第2位に「タイヤのパンク」※が入っています。このような事から、「タイヤのパンク」はドライバーであれば誰にでも起こりえるトラブルと言えます。そんな緊急時に必要になるのがスペアタイヤです。スペアタイヤは種類によって性能も異なり、使用方法を誤れば更なるトラブルにもつながります。今回は「スペアタイヤ」について、国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格も持つ筆者が解説していきます。

筆者
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結論から言えば、スペアタイヤで高速道路を走行しても捕まることはありません。特性を理解し安全運転につなげましょう。

※一般社団法人日本自動車連盟(JAF)2023年度のJAFロードサービス出動理由TOP3

スペアタイヤで高速道路捕まる?このポイントを押さえよう

パンクしたタイヤ

パンクなどの緊急時に使用するスペアタイヤは、前述したとおり高速道路を走行しても捕まることはありません。しかし一般道路と違い、速度域の高い高速道路で使用する際には注意が必要です。通常タイヤとは異なる仕様であることが多く、速度が制限がされているタイヤもあります。思わぬトラブルに合わないためにも、スペアタイヤ使用時のポイントをおさえましょう。

スペアタイヤの種類と特徴

通常タイヤとスペアタイヤ
左:通常タイヤ 右:テンパータイヤ

一般的にスペアタイヤは、通常タイヤより小さく作られたテンポラリースペア(テンパータイヤ)と通常タイヤと同サイズのフルサイズスペアの2種類があります。テンパータイヤは軽量で簡単に保管できる反面、速度制限や距離制限があるため注意が必要です。一方、フルサイズスペアは通常タイヤと同様の性能を備えているのが特徴です。

テンパータイヤ使用時の速度と走行距離

スペアタイヤの中でもテンパータイヤの使用は、緊急時のみに限定されています。これは通常タイヤと異なりテンパータイヤは小さく細く設計されており、長距離や高速走行には向いていないためです。このようにテンパータイヤ装着時は、タイヤと地面との接地面積が少なくなり走行性能も低下します。急発進・急停止・急ハンドルを避け、速度を控えた走行が求められます。

テンパータイヤは最高速度が時速80km以下・走行距離が約100kmまでと限定されており、高速道路での使用には不向きと言えます。一般道路での走行が困難でやむをえず高速道路での走行が必要になった場合は、速度を控えて安全を最優先に考えることが重要です。

筆者
筆者

可能であれば直ちに最寄りのサービスエリアで通常のタイヤに交換することが推奨されます。

タイヤパンク時のロードサービス利用

ロードサービスは、急なトラブルに見舞われた際に力強い味方となる存在です。高速道路でのパンクや故障は、特に予測が難しく大変です。長距離の移動中に車が動かなくなってしまうと、自力で解決するのは困難です。しかし、JAFなどのロードサービスを利用することで、迅速な対応が可能となります。このようなサービスは、自動車保険や損害保険に付帯されていることも多く、契約内容を確認しておくと安心です。ロードサービスは、車のトラブルからドライバーを保護する重要な手段となります。

ロードサービスの利用には、状況に応じた適切な対応が求められます。例えば、高速道路でのパンクは非常に危険であり、安全に停車できる場所を確保することが最優先です。一般的に、パンクした場合は、まずハザードランプを点灯し、安全に路肩へ移動することが推奨されます。そして、速やかにロードサービスに連絡を取り、現場での対応を依頼します。一部の損害保険や自動車保険には無償でロードサービスが提供されており、加入者はそのサービスを受けられます。JAFなどの専用サービスもありますが、保険に付帯するロードサービスの利用も検討すべきです。交通状況に応じて適切に対応し、危険を回避することが何よりも重要です。

タイヤパンクトラブルへの備え

ランフラットタイヤ

【引用】株式会社ブリヂストン

ランフラットタイヤは、パンクや空気圧の低下があっても一定の距離と速度で走行を続けられるよう設計されているタイヤです。内部構造が強化されており、通常のタイヤと比べて空気圧がゼロになった状態でも支持力を維持できる特性を持ちます。これにより、パンクしてもすぐに停車せずに、安全な場所や修理工場まで運転を続けることが可能になります。

筆者
筆者

タイヤ空気圧がゼロになっても、一定距離を走行することが可能なタイヤ。ISO技術基準では「空気圧0kPa時に80km/hで80km」まで走行可能と定められています。

タイヤパンク保証

【引用】株式会社BEAD

「タイヤフッド」のパンクあんしん保証とは「タイヤフッド」でタイヤ購入後に例えば、釘を踏んでパンク・いたずらによってパンク・縁石に乗り上げてパンク・高速走行中にバーストなどのタイヤトラブルが起こってしまった場合に無料で新品交換してくれると言うもの。さらに「タイヤフッド」では、すべてのタイヤに6ヶ月の無料保証!オプションで12ヶ月・24ヶ月と期間を延長できる3つのパンクあんしん保証が選べます。

\\すべてのタイヤに6ヶ月の無料保証//
筆者
筆者

私自身、パンクトラブルに遭い「タイヤフッド」のパンク安心保証で新品タイヤに交換することができて非常に助かりました。

筆者の「えーがた」が実際にタイヤ交換をおこなった際の「レビュー記事」です。タイヤ価格以外に見ておきたいポイントや、作業当日の様子など「タイヤ通販」検討中の方の参考になると思います。

まとめ

えーがた

自動車業界が長く、カーディーラーでエンジニア(国家資格整備士)やフロント業務・ディーラー系輸送会社・タイヤ販売店(タイヤアドバイザー資格)での勤務経験もあります。仕事上、新車・中古車18000台以上の様々な車種の運転経験。タイヤ通販歴も20年以上でユーザー目線も活かしたブログ記事でみなさまのハッピーカーライフのお役に立てれば幸いです。

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スペアタイヤで高速道路捕まる?このポイントを押さえよう

一般的にスペアタイヤは、通常タイヤより小さく作られたテンポラリースペア(テンパータイヤ)と通常タイヤと同サイズのフルサイズスペアの2種類があります。

テンパータイヤは最高速度が時速80km以下・走行距離が約100kmまでと限定されており、高速道路での使用には不向きと言えます。一般道路での走行が困難でやむをえず高速道路での走行が必要になった場合は、速度を控えて安全を最優先に考えることが重要です。

タイヤパンク時のロードサービス利用

高速道路でのパンクや故障は、特に予測が難しく大変です。長距離の移動中に車が動かなくなってしまうと、自力で解決するのは困難です。しかし、JAFなどのロードサービスを利用することで、迅速な対応が可能となります。

スペアタイヤはドライバーにとって大きな安心を提供します。高速道路でのパンクなど、予期せぬ事態に見舞われた際、スペアタイヤがあれば一時的な走行が可能です。しかし、その限界も理解しておくことが重要です。スペアタイヤはあくまで一時的な解決策であり、通常のタイヤとは耐久性や走行性能が異なる場合があります。また、定期的にスペアタイヤの状態を確認し、適切に保管しておくことも忘れずに。頼りになる存在であっても、その効果を得るためには正しい使い方とメンテナンスが必要です。

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