SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)やCCV(クロス・カントリー・ビークル)とも呼ばれる4WD車は、未舗装路(オフロード)でも高いパフォーマンスを発揮するためにオフロードタイプのタイヤ装着しています。また最近では、カスタマイズとしてのオフロードタイヤも人気でその種類もトラックやバンにまで広がってきています。しかしこのSUV・4WDタイヤはタイプ別で選び方を間違えると、騒音が大きく乗り心地が悪かったり、摩耗が早くて燃費が悪くなることもあります。今回はそんなタイヤ選びを、国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格も持つ筆者が解説していきます。
この記事を読めばわかること!
✅デューラー・ジオランダー・グラントレック・オープンカントリー比較表
✅ブリヂストン・ヨコハマタイヤ・ダンロップ・トーヨータイヤで選ぶSUV・4WD用タイヤ比較
✅SUV・4WD用タイヤとは?
✅SUV・4WD用タイヤでオフロード雪道も走れるM(マッド)&S(スノー)性能
✅SUV・4WD用タイヤを用途で選ぶポイント
✅SUV・4WD用オフロードタイヤのメリット
✅SUV・4WD用オフロードタイヤのデメリット
✅SUV・4WD用オフロードタイヤでカスタマイズ
- デューラー・ジオランダー・グラントレック・オープンカントリー比較表
- ブリヂストン・ヨコハマタイヤ・ダンロップ・トーヨータイヤで選ぶSUV・4WD用タイヤ比較
- 「タイヤ通販」サイト「タイヤフッド」は購入と同時に取付予約ができます
- 【タイヤフッド】「ジオランダーA/T G015・ジオランダーCV G058」ジムニー用サイズが数量限定でお買い得に!
- SUV・4WD用タイヤとは?
- SUV・4WD用タイヤでオフロード雪道も走れるM(マッド)&S(スノー)性能
- SUV・4WD用オフロードタイヤを用途で選ぶポイント
- SUV・4WD用オフロードタイヤのメリット
- SUV・4WD用オフロードタイヤのデメリット
- SUV・4WD用オフロードタイヤでカスタマイズ
- ブリヂストン「ALENZA」は静粛性が高くて乗り心地がいいSUVタイヤ
- まとめ
- 「SUV・4WDタイヤ」を選ぶなら「タイヤ通販」オススメランキング
デューラー・ジオランダー・グラントレック・オープンカントリー比較表
「オフロードタイヤ」デューラーM/T674・ジオランダーM/T G003・グラントレックM/T2・オープンカントリーM/T比較表
「オフロードタイヤ」は、悪路での走破性を重視したタイヤです。非舗装の走行を想定しており、具体的には泥濘・砂地・岩場などでのトラクションを必要する場面での排土性能・冬場では積雪時に走行する際に、雪を掻いて排雪しトラクションを維持するのに優れたタイヤです。
ブリヂストン デューラー M/T674 | ヨコハマタイヤ ジオランダー M/T G003 | ダンロップ グラントレック M/T2 | トーヨータイヤ オープンカントリー M/T | |
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走行性能(オフロード) | 3D形状パタンの採用により、泥濘地等のオフロードを走行するタイヤに求められるマッド上の高いトラクション、ハンドリング性能を持っています。 | トレッドパターンを一新して、接地幅を可能な限りワイドに仕上げた接地形状。オフロード路面でのトラクション性能を大幅に高めています。 | オンロード考慮のワイドタイプとマッド性能特化のナロータイプがあり、サマー性能に加え、浅雪での性能に配慮したタイヤです。 | アグレッシブで機能的なトレッドデザインを採用して、過酷なオフロードを走破するパフォーマンスを実現しています。 |
耐久性 | 3Dショルダーブロックにより、耐摩耗性を向上させ優れた耐久性を実現しています。 | タイヤサイドのゴムを従来よりさらに厚くビルドアップ。耐サイドカット性を向上。 | ブロック基調でのオフロード性能の高さと岩場などでの耐サイドカット性が高いです。 | 過酷なオフロードレースを走破できるタフネス構造で、耐サイドカット性が高いです。 |
デザイン性 | アウトラインホワイトレター(文字の輪郭部分にホワイトゴムを採用)※ | レイズドブラックレターと呼ばれる浮き彫りになったスタイリッシュなブランドロゴを採用。 | アウトラインホワイトレター(文字の輪郭部分にホワイトゴムを採用)※ | 好みでホワイトレター・ブラックレターを選べる、リバーシブルサイドデザインを採用。※ |
※一部サイズを除く
「オフロードタイヤ」オススメポイント
■デューラーM/T674
ハードなマッドステージも走破できる本格的オフロードタイヤです。また多くの新車装着タイヤとして、採用されています。
■ジオランダーM/T G003
レース参戦で得られたデータをフィードバックし誕生したタイヤで、ジオランダーのフラッグシップモデルです。
■グラントレックM/T2
ダートからマッドまで本格的なオフロード走行を楽しむ方にピッタリです。
■オープンカントリーM/T
過酷なオフロードを走破する性能を持ちながらも、オンロード走行も考慮されたタイヤです。
「オンロードタイヤ」デューラーH/L850・ジオランダーCV G058・グラントレックPT5・オープンカントリーU/T比較表
「オンロードタイヤ」は、主に街乗りが多い方に適したタイヤです。「オンロードタイヤ」は舗装路での走行を想定しており、低燃費性能・静粛性や乗り心地など快適性に優れたタイヤです。
ブリヂストン デューラー H/L850 | ヨコハマタイヤ ジオランダー CV G058 | ダンロップ グラントレック PT5 | トーヨータイヤ オープンカントリー U/T | |
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走行性能(オンロード) | SUVに求められる静粛性、低燃費性能を大幅に向上させ、全ての性能をグレードアップ。 快適性重視のコンフォートタイヤです。 | 新たに採用した専用パターンで静粛性が高く乗り心地もいいです。また濡れた路面でも滑りにくくウェット性能も高いのが特徴です。 | 幅広いシーンで活躍するSUV用タイヤとして、浅雪や荒れた路面でも十分なグリップやトラクションを発揮することを示すM+S規格に適合。 | 最適化したパターン配置により、ウェットとドライの両方で、優れたハンドリングと制動性能を実現しています。 |
低燃費性能 | タイヤが転がる際に発生するゆがみを抑制するエコ形状を採用。またSUV向けに最適なコンパウンドを活用することで、転がり抵抗を24%低減。 | 低燃費性能は従来モデルのG055と同等。相反するウェット性能や静粛性に重点を置いたモデルです。 | 荒れた路面での走行性能や相反するウェット性能や静粛性に重点を置いたモデルです。 | 相反するウェット性能と転がり抵抗性能を両立。高い低燃費性能を実現しています。 |
ライフ性能(長持ち) | 最適配置ブロックにより、ブロックの剛性を最適化。SUVに発生しがちな偏摩耗を抑制してタイヤを長持ちさせます。 | タイヤの接地形状の変更により、幅広く・フラットな接地を実現。これにより偏摩耗が少なくタイヤが長く使えます。 | トレッドの接地面積を広くすることと、接地圧の均等化に加え、パターンを見直したことで偏摩耗が少なくタイヤが長く使えます。 | ゴム配合技術のスペシャルシリカコンパウンドを採用。ウェット性能と転がり抵抗性能を両立するとともに、耐摩耗性能を確保しています。 |
「オンロードタイヤ」オススメポイント
■デューラーH/L850
オンロード走行が多いSUV用コンフォートタイヤとして、静粛性・低燃費性能が高く、新車装着タイヤとして、信頼性も高いです。
■ジオランダーCV G058
快適なロングドライブのための静粛性、濡れた路面でも安心なウェット性能がオススメのグランドツーリングタイヤです。
■グラントレックPT5
走りの安定性を高め、重心の高いSUVでも安定したコーナリング性能を実現。また路面との密着性も高めてウェット性能を向上させています。
■オープンカントリーU/T
静かで快適な乗り心地を実現する都市型仕様のSUV・4WD用タイヤ。オンロードにおける静粛性と快適な乗り心地を確保し、ノイズ低減を実現しています。
「オールテレーンタイヤ」デューラーA/T001・ジオランダーA/T G015・グラントレックA/T5・オープンカントリーA/T3比較表
「オールテレーンタイヤ」は、「オフロードタイヤ」と「オンロードタイヤ」の中間に位置するタイプのタイヤです。悪路での力強いトラクションによる走破性と街乗りでの快適性を持ち、SUV・4WDユーザーの高いニーズに対応したタイヤです。
ブリヂストン デューラー A/T001 | ヨコハマタイヤ ジオランダー A/T G015 | ダンロップ グラントレック AT5 | トーヨータイヤ オープンカントリー A/T3 | |
---|---|---|---|---|
走行性能(オフロード) | 様々な道での走破性と快適な走りをブロック剛性の最適化により、耐摩耗性能に配慮し、オン・オフロードに求められる性能を高次元で両立。 | 高評価を得ていたオフロード性能がさらにレベルアップ。ラグ溝の面積比率を高めた新開発のパターンにより、高いトラクション性能を発揮します。また、スノー性能をも向上させています。 | オフロード&オンロード性能を両立したオールラウンドSUV用タイヤの進化系。悪路を走破する力強いトラクション性能を持っています。 | 高速道路などの冬用タイヤ規制に対応するスノーフレーマークを取得。悪路・林道はもちろん、雪道にも対応する走破性能を持っています。※ |
オンロード性能 | 新配合のトレッドゴムを採用し、低燃費性能が向上。ブロック配置の最適化により、静粛性にも配慮しています。 | 走りは、よりアグレッシブに。快適性は、よりプレミアムに。運動性能ではウェット路面での制動性を向上。さらにオンロードでの静粛性も向上しています。 | タイヤパターンの一新やタイヤ素材の変更で排水性が高くなりウェット性能が向上。また相反する耐摩耗性能も向上して、街乗りでのロングライフを実現しています。 | 5ピッチバリアブルパターン採用でパターンノイズを低減。力強さと快適性を両立しています。 |
デザイン性 | 通常のタイヤサイドの文字に比べ、文字をより高く浮かび上がらせており、引き締まった、精悍なイメージのサイドフェイスを作り出しています。 | ショルダー部もデザインを一新。タイヤサイドの耐久性を向上すると共に、見た目にもアグレッシブな印象を与えます。 | 悪路を走破させる強いトラクションをイメージさせる力強い見た目と、機能性も両立させたデザイン。 | タフでワイルドなデザインとホワイトレターの採用でカスタマイズにも向いています。 |
「オールテレーンタイヤ」オススメポイント
■デューラーA/T001
オールステージタイヤとして、様々な道での走破性と快適な走りを両立。新車装着タイヤとして、信頼性も高いです。
■ジオランダーA/T G015
より長く使えるタフなタイヤを追求しており、オンロードでの耐摩耗性を向上させて、高耐久で長寿命のタイヤに進化しています。
■グラントレックA/T5
SUVユーザーが求める多種多様なニーズを実現した、オフロード&オンロード性能を両立したオールラウンドSUV用タイヤです。
■オープンカントリーA/T3
オンロードも、オフロードも。様々な地形と気象環境を走破する本格オールテレーンタイヤ。
ブリヂストン・ヨコハマタイヤ・ダンロップ・トーヨータイヤで選ぶSUV・4WD用タイヤ比較
ブリヂストンSUV・4WD用タイヤ「DUELER」
ブリヂストンのDUELER(デューラー)はSUVや4WD用タイヤのブランドで、使用目的に応じて様々な路面を走れるタイヤです。また新車にも装着されている実績のあるブランドでもあります。4WDという車の特性上で必要とされる、山の中の悪路など過酷な状況で走れるタイヤ。SUVの登場で街中を中心に、オンロード走ることで求められる静粛性や乗り心地、SUVのハイパワー化で、背の高いスポーツカーになった車に求められる高速安定性とハンドリング性能など、車やユーザーのニーズに合わせたタイヤの開発がされています。
デューラーは走行性能だけではなく、大きく目立ちやすいサイドウォールやパターン部分のデザインにもこだわり、性能とデザインを高い技術で両立させています。
ヨコハマタイヤSUV・4WD用タイヤ「GEOLANDAR」
ヨコハマタイヤのGEOLANDAR(ジオランダー)は1996年の誕生以来、北米でのデザートレースやアジアでのクロスカントリーラリーなど世界で数多くのレースへ参戦を続けています。そして、それらのレースで得られたデータをタイヤ開発にフィードバックすることで進化を続け、SUV・4WD用のタイヤとして日本のみならず海外でも人気のタイヤブランドです。また幅広い車種展開も特徴でジオランダーKTは仕事だけではなく、アウトドアやカスタムニーズもある軽トラック・軽バンユーザーに応えたタイヤで、デザイン性はもちろん優れたオフロード性能で力強く走行してくれます。
ジオランダーは車種を問わず、多くのカスタムニーズに対応しています。またレース経験をフィードバックした高い商品力も魅力です。
ダンロップSUV・4WD用タイヤ「GRANDTREK」
ダンロップのGRANDTREK(グラントレック)はSUVや4WD用タイヤブランドで、中でもグラントレックAT5はオンロードとオフロードを両立したオールテレーンタイヤで、悪路での力強いトラクションによる走破性と街乗りでの快適性を持ち、濡れた路面でのウェット性能や耐摩耗性に優れたロングライフなど、SUVや4WDユーザーが求める性能を実現しています。グラントレックは全天候型オールシーズン※ M+S仕様のタイヤです。オールシーズンタイヤの一種で、ラジアルタイヤのトレッドパターンを雪道などでも走行できるようにアレンジしたものでマッド路面・スノー路面での走破性に優れています。積雪の少ない地域で全天候型タイヤとして活用されています。
※一部サイズを除く
グラントレックはSUV・4WDユーザーが求める性能を高い技術で両立しています。
トーヨータイヤSUV・4WD用タイヤ「OPEN COUNTRY」
トーヨータイヤのOPEN COUNTRY(オープンカントリー)はSUV・4WD用タイヤブランドで、その中でも注目されているのが、M/TとA/Tの特徴を兼ね備えた、新カテゴリーR/T(ラギッドテレーン)です。マッドテレーンとオールテレーンのいいとこ取りとも言える仕様で、力強いデザインでカスタマイズ向きでもあります。静かで快適な乗り心地の街乗り仕様からオフロードレースを想定した本格的モデルまで、オープンカントリーは幅広いラインナップを持っています。また好みによってホワイトレターを選べるなど、デザイン性でも楽しめます。
オープンカントリーはその幅広いラインナップで、SUV・4WDユーザーのニーズに応えています。
「タイヤ通販」サイト「タイヤフッド」は購入と同時に取付予約ができます
TIREHOOD(以下タイヤフッド)はオートバックスセブンとカーフロンティア(三菱商事グループ)出資の株式会社BEADが運営しています。タイヤフッドはタイヤ購入と取付予約が同時にできる、直営店を持たないタイヤ通販のネットサービスになります。タイヤをネット通販で購入するときは、 購入したあと取付作業をする店舗に電話で日時を確認するのが 一般的ですが、タイヤフッドなら購入手続きと同時に、 取付作業をする提携店舗の予約も自宅近くなど都合のいい場所を選び、オンライン上で予約が行えます。 購入したタイヤは予約した店舗に直送されるので、 予約日に車で店舗に行くだけです。店舗への電話は不要で、取付作業日まで 購入したタイヤを家に置いておく必要もなし! 女性にも利用しやすいサービスになっています。
タイヤフッドが優れているのは、購入したいタイヤ銘柄の在庫数の確認・取付店舗の予約の空き状況を購入前にネットで確認できるので、気軽に見積りできて予定が立てやすいところです。実際に、「タイヤフッド」で購入・取付を行った「体験レビュー」記事もあります。
【タイヤフッド】「ジオランダーA/T G015・ジオランダーCV G058」ジムニー用サイズが数量限定でお買い得に!
2022年製造アウトレット品のため、数量限定でお買い得になっています。製造から3年以内のタイヤはメーカーも未使用として性能を保てると説明しています。
※数量限定のため、予告なく終了することがあります。2024年7月現在
SUV・4WD用タイヤとは?
SUV・4WD用タイヤは、舗装されていないオフロードなどを走行する機会の多い、SUV・4WD車に装着されているタイヤです。通常のタイヤよりも、レジャーやアウトドアなど多目的な使用を想定して設計されていますので、オフロードでの走行性能は高いですが街乗りなどのオンロードでは、転がり抵抗が大きくて、ロードノイズが大きくなったり燃費が悪くなったり、摩耗しやすいなどデメリットもあります。そんなSUV・4WD用タイヤですが用途によって、街乗り(オンロード)での走行を快適にするなど、デメリットを小さくしたタイヤ選びもできます。
✅SUV・4WD用タイヤとは?
SUV・4WD用タイヤは、舗装されていないオフロードなどを走行する機会の多い、SUV・4WD車に装着されているタイヤです。通常のタイヤよりも、レジャーやアウトドアなど多目的な使用を想定して設計されていますので、オフロードでの走行性能は高いです。
SUV・4WD用タイヤでオフロード雪道も走れるM(マッド)&S(スノー)性能
SUV・4WD用タイヤは、舗装されていないオフロードなどの走行を想定しているタイヤと前述しました。更に過酷な条件、例えば泥濘・砂地・岩場などでのトラクションを必要する場面でのタイヤの排土性能をM(マッド性能)と言います。冬場では積雪時に走行する際、雪を掻いて排雪しトラクションを維持するS(スノー性能)が重要になります。
ノーマルタイヤよりも、マッド路面やスノー路面でトラクションを発揮できる設計のタイヤには、タイヤサイドにM+Sの刻印があります。また高速道路などの冬用タイヤ規制に対応したタイヤにはスノーフレークマークの刻印もあります。※
✅SUV・4WD用タイヤでオフロード雪道も走れるM(マッド)&S(スノー)性能
泥濘・砂地・岩場などでのトラクションを必要する場面でのタイヤの排土性能をM(マッド性能)と言います。冬場では積雪時に走行する際、雪を掻いて排雪しトラクションを維持するS(スノー性能)。
※スタッドレスタイヤではありませんので、過酷な積雪や凍結路(アイスバーン)などの環境下ではスタッドレスタイヤをオススメします。
SUV・4WD用オフロードタイヤを用途で選ぶポイント
SUV・4WD用タイヤは用途によって大きく3つのタイプに分けることができます。ノーマルタイヤでは走行が難しい河原や山道などオフロードを走る機会が多い方には、悪路での走破性を重視したマッド性能の高いM/T(マッドテレーン)タイプ。街乗りが多くオンロードでの走行が多い方には、低燃費性能や静粛性を重視した乗り心地のいいH/T(ハイウェイテレーン)タイプ。M/TタイプとH/Tタイプの中間に位置するA/T(オールテレーン)タイプと走行条件を想定して用途で選べるタイヤだと言えます。
アウトドアが趣味・オートキャンプをする機会が多い方、オフロードコースを走るのが好きな方はM/Tタイプ、A/Tタイプがオススメです。
✅SUV・4WD用タイヤを用途で選ぶポイント
悪路での走破性を重視したマッド性能の高いM/T(マッドテレーン)タイプ。
街乗りが多くオンロードでの走行が多い方には、低燃費性能や静粛性を重視した乗り心地のいいH/T(ハイウェイテレーン)タイプ。
M/TタイプとH/Tタイプの中間に位置するA/T(オールテレーン)タイプ。
SUV・4WD用オフロードタイヤのメリット
SUV・4WD用オフロード向きのA/Tタイプ、道を選ばずさらに走破生が高いM/Tタイプのタイヤは、SUVや4WDタイプの車のポテンシャルを最大限に発揮してくれます。また構造が強靭で剛性や耐久性に優れています。
✅SUV・4WD用オフロードタイヤのメリット
SUV・4WD用オフロード向きのA/Tタイプ、道を選ばずさらに走破生が高いM/Tタイプのタイヤは、SUVや4WDタイプの車のポテンシャルを最大限に発揮してくれます。また構造が強靭で剛性や耐久性に優れています。
SUV・4WD用オフロードタイヤのデメリット
SUV・4WD用タイヤの特にM/T(オフロード)タイプはマッド性能を高めるため、溝が深い作りで路面との接地面積が少ないので舗装路でのグリップ性能がノーマルタイヤと比較して低くなってしまいます。また転がり抵抗が大きいため、低燃費性能には不利となりロードノイズも大きくなる傾向にあります。A/TやH/Tタイプのタイヤはこのデメリットを小さくしたタイヤになります。
✅SUV・4WD用オフロードタイヤのデメリット
溝が深い作りで路面との接地面積が少ないのでオンロードでのグリップ性能がノーマルタイヤと比較して低くなってしまいます。また転がり抵抗が大きいため、低燃費性能には不利となりロードノイズも大きくなる傾向にあります。
SUV・4WD用オフロードタイヤでカスタマイズ
M/Tタイプのタイヤはその迫力ある見た目から、リフトアップやタイヤのサイズアップなど愛車をスタイリッシュにカスタマイズしたいユーザーからも人気があります。軽自動車・普通車問わずSUVや4WDだけではなく、トラックやバンタイプにまで広がっています。その見た目に直結する走行性能の高さも、魅力だと言えます。
タイヤメーカー・ブランド名を白文字で刻印している、ホワイトレタータイプのタイヤも人気があります。
ブリヂストン「ALENZA」は静粛性が高くて乗り心地がいいSUVタイヤ
ブリヂストンのALENZA(アレンザ)はSUV用の街乗り(オンロード)タイヤブランドで、車にさらなる静粛性と乗り心地・運動性能を求める方に向けたタイヤになります。街乗りを主体とするSUVに求められる性能やSUVの特徴を踏まえて、アレンザは2種類のタイヤを開発しました。SUVに求められる静かさと心地よい乗り心地を追求したのアレンザLX100・SUVの高性能なパフォーマンスを存分に発揮する運動性能にこだわったアレンザ 001。車の使用環境や好みで選べて、高品質な走りを楽しめるそんなタイヤです。
同じブリヂストンのレグノやポテンザの流れをくむ、SUV用設計のアレンザ。アレンザLX100の試乗であるモータージャーナリストは、新しく舗装し直した道の上を走っているようと表現していました。路面の状態をダイレクトに受けるタイヤとしては、最高の褒め言葉です。
まとめ
✅ブリヂストン・ヨコハマタイヤ・ダンロップ・トーヨータイヤで選ぶSUV・4WD用タイヤ比較
「オフロードタイヤ」オススメポイント
■デューラーM/T674
ハードなマッドステージも走破できる本格的オフロードタイヤです。また多くの新車装着タイヤとして、採用されています。
■ジオランダーM/T G003
レース参戦で得られたデータをフィードバックし誕生したタイヤで、ジオランダーのフラッグシップモデルです。
■グラントレックM/T2
ダートからマッドまで本格的なオフロード走行を楽しむ方にピッタリです。
■オープンカントリーM/T
過酷なオフロードを走破する性能を持ちながらも、オンロード走行も考慮されたタイヤです。
「オンロードタイヤ」オススメポイント
■デューラーH/L850
オンロード走行が多いSUV用コンフォートタイヤとして、静粛性・低燃費性能が高く、新車装着タイヤとして、信頼性も高いです。
■ジオランダーCV G058
快適なロングドライブのための静粛性、濡れた路面でも安心なウェット性能がオススメのグランドツーリングタイヤです。
■グラントレックPT5
走りの安定性を高め、重心の高いSUVでも安定したコーナリング性能を実現。また路面との密着性も高めてウェット性能を向上させています。
■オープンカントリーU/T
静かで快適な乗り心地を実現する都市型仕様のSUV・4WD用タイヤ。
オンロードにおける静粛性と快適な乗り心地を確保し、ノイズ低減を実現しています。
「オールテレーンタイヤ」オススメポイント
■デューラーA/T001
オールステージタイヤとして、様々な道での走破性と快適な走りを両立。新車装着タイヤとして、信頼性も高いです。
■ジオランダーA/T G015
より長く使えるタフなタイヤを追求しており、オンロードでの耐摩耗性を向上させて、高耐久で長寿命のタイヤに進化しています。
■グラントレックA/T5
SUVユーザーが求める多種多様なニーズを実現した、オフロード&オンロード性能を両立したオールラウンドSUV用タイヤです。
■オープンカントリーA/T3
オンロードも、オフロードも。様々な地形と気象環境を走破する本格オールテレーンタイヤ。
✅SUV・4WD用タイヤとは?
SUV・4WD用タイヤは、舗装されていないオフロードなどを走行する機会の多い、SUVや4WDなど新車に純正装着されているタイヤです。通常のタイヤよりも、レジャーやアウトドアなど多目的な使用を想定して設計されていますので、オフロードでの走行性能は高いです。
✅SUV・4WD用タイヤでオフロードや雪道も走れるM(マッド)&S(スノー)性能
泥濘・砂地・岩場などでのトラクションを必要する場面でのタイヤの排土性能をM(マッド性能)と言います。冬場では積雪時に走行する際、雪を掻いて排雪しトラクションを維持するS(スノー性能)。
✅SUV・4WD用タイヤを用途で選ぶポイント
悪路での走破性を重視したマッド性能の高いM/T(マッドテレーン)タイプ。
街乗りが多くオンロードでの走行が多い方には、低燃費性能や静粛性を重視した乗り心地のいいH/T(ハイウェイテレーン)タイプ。
M/TタイプとH/Tタイプの中間に位置するA/T(オールテレーン)タイプ。
✅SUV・4WD用オフロードタイヤのメリット
SUV・4WD用オフロード向きのA/Tタイプ、道を選ばずさらに走破生が高いM/Tタイプのタイヤは、SUVや4WDタイプの車のポテンシャルを最大限に発揮してくれます。また構造が強靭で剛性や耐久性に優れています。
✅SUV・4WD用オフロードタイヤのデメリット
溝が深い作りで路面との接地面積が少ないのでオンロードでのグリップ性能がノーマルタイヤと比較して低くなってしまいます。また転がり抵抗が大きいため、低燃費性能には不利となりロードノイズも大きくなる傾向にあります。
「SUV・4WDタイヤ」を選ぶなら「タイヤ通販」オススメランキング
「タイヤ交換」を安くする方法として、「タイヤ通販」を利用してネットから買うのがオススメです。「タイヤ通販」は実店舗を置かずにコストを小さくでき、タイヤ価格を低く抑えられる特徴があります。またタイヤ価格もネットで比較しやすく、タイヤをより安く買えるメリットがあります。そこでオススメの「タイヤ通販」をランキング形式にまとめましたので、ぜひ参考にしてください!