車を運転していて、走行中のロードノイズが気になることはありませんか?近年、自動車は脱炭素の流れを受けてHV(ハイブリッド車)やEV(電気自動車)の割合が増えてきました。これらの車は通常のガソリン車のように走行中、常時エンジンが動いているわけではないので排気音もなく静かです。そこであまり気にならなかった走行中のロードノイズが気になるとの声も聞きます。タイヤには静粛性を向上させた乗り心地のいいタイヤもあり、ラインナップは軽自動車用にも広がっています。今回は静粛性や乗り心地のいいタイヤについて、国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格を持つ筆者が解説します。
この記事を読んでわかること!
✅「乗り心地のいいタイヤ」オススメランキング
✅ブリヂストン・ヨコハマタイヤ・ダンロップ・ミシュランで選ぶ「乗り心地のいいタイヤ」
✅走行中タイヤから出る騒音はロードノイズとパターンノイズ
✅ロードノイズとパターンノイズを小さくした静粛性の高いタイヤ
✅静粛性が高く「乗り心地のいいタイヤ」を選ぶメリット・デメリット
✅安くて「乗り心地のいいタイヤ」
- 「乗り心地のいいタイヤ」オススメランキング
- 「レグノ GR-XⅢ」「アドバンdB V553」「ビューロ VE304」「プライマシー4プラス」比較表
- 新しいタイヤ交換のカタチ「ブリヂストン」の「モボックス」
- ブリヂストン・ヨコハマタイヤ・ダンロップ・ミシュランで選ぶ「乗り心地のいいタイヤ」
- 「タイヤ通販」サイト「タイヤフッド」は購入と同時に取付予約ができます
- 走行中タイヤから出る騒音はロードノイズとパターンノイズ
- ロードノイズとパターンノイズを小さくした静粛性の高いタイヤ
- 静粛性が高く乗り心地のいいタイヤを選ぶメリット・デメリット
- 安くて「乗り心地の良いタイヤ」
- 安くて「乗り心地のいいタイヤ」「レグノGR-XⅡ」「アドバンdB V552」比較表
- まとめ
- 「乗り心地のいいタイヤ」を選ぶなら「タイヤ通販」オススメランキング
「乗り心地のいいタイヤ」オススメランキング
第1位:ブリヂストン「レグノ GR-XⅢ」オススメ度 4.5
商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」技術を搭載。静粛性の向上・快適な乗り心地・ウェット性能向上などグレートバランスがさらに進化しながらも、環境負荷の低減も実現しています。
同1位:ヨコハマタイヤ「アドバンdB V553」オススメ度 4.5
静粛性をさらに進化させただけでなく、摩耗の進行による静粛性とウェット性能の低下を抑制しています。電動車対応商品であることを表す独自マーク「E+(イー・プラス)」を打刻。「低電費」「静粛性」など電動車に特徴的なニーズに対応する技術を搭載したタイヤです。
第3位:ミシュラン「プライマシー4プラス」オススメ度 4
トレッド下部によりウェット性能の高いコンパウンドを使用した「エバーグリップ・テクノロジー」は、タイヤが摩耗した状態でのウェットグリップ性能を向上。安心感が続くプレミアムコンフォートタイヤです。
第4位:ダンロップ「ビューロ VE304」オススメ度 3.5
サイレントコアはタイヤのロードノイズ低減に寄与するだけではなく、空洞共鳴音と呼ばれる高速道路の継ぎ目などを乗り越えた時に、タイヤ内部で空気が共鳴して起こる共鳴音を低減。静粛性だけでなく高いウェット性能を持続できる技術を搭載。
2024年発売された「レグノ GR-XⅢ」「アドバンdB V553」は設計が新しく静粛性や乗り心地においても優位にあります。また「EV」の特性に対応した剛性も持っています。
「レグノ GR-XⅢ」「アドバンdB V553」「ビューロ VE304」「プライマシー4プラス」比較表
ブリヂストン REGNO GR-XⅢ | ヨコハマタイヤ ADVAN dB V553 | ダンロップ VEURO VE304 | ミシュラン プライマシー4 プラス | |
---|---|---|---|---|
静粛性 | 新開発「GR-tech Silentゴム」搭載、路面からの振動を吸収しロードノイズを低減。また構造に起因するロードノイズを、人間が気になりにくい音質にチューニングし静粛性を高めています。 | トレッドパターンを新たに設計し、構造をタイヤサイズごとに最適化しています。一つ一つのブロックが路面をたたく音を小さくするため、細かなブロックで構成し、パターンノイズを低減。 | ダンロップ独自技術のサイレントコア(特殊吸音スポンジ)をタイヤ内面に貼り付け、高い静粛性を実現しています。溝に3D波型グルーブを採用して風切り音を抑制。 | 「サイレント・リブテクノロジー」により、接地面における接地部分と溝部分の比率を常に一定になるように設計されており、タイヤパターンから発する音圧を一定にして優れた静粛性を実現しています。 |
乗り心地 | 「GR-tech Motionライン」ブリヂストン独⾃技術「アルティメットアイ」により接地面積を増やし、接地圧を分散することで接地性が向上。ハンドル操作に対して車体がリニアに反応する心地よいハンドリングを実現。 また、レーンチェンジやコーナリング時の車体のふらつきを抑制することで揺れの少ない快適な車内環境を実現。 | IN側をウェット性能、OUT側をドライ 性能に役割分担させ、排水性と操縦安定性のバランスを高次元で実現。またタイヤ構造の見直しで、ロードノイズの低減・静粛性を高めて上質な乗り心地を実現しています。 | 剛性アップしながらも適度なたわみを持たせて、タイヤの繊細な「たわみ方」を工夫し、レーンチェンジ時のふらつき・コーナリング性能を高め安定性が向上。乗り心地が損なわれないベストなバランスを実現。 | サイプ内の突起により、ブロック同士が互いに支え合い倒れこみを抑制。ブロック剛性を高めることで高速走行時の安定性とハンドリング性能の向上に寄与。 |
転がり抵抗性能 (ラベル評価) 高(AAA〜C)低 | AA〜A | AA〜A | A | AA〜A |
ウェット性能 (ラベル評価) 高(a〜d)低 | a | a | a〜b | a〜b |
「レグノ GR-XⅢ」「アドバンdB V553」は、一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)のラベリング制度においてウェット性能が全サイズa評価、濡れた路面での走行性能も高いことがわかります。
新しいタイヤ交換のカタチ「ブリヂストン」の「モボックス」
新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償の【mobox(モボックス)】は、ブリヂストンが運営するタイヤの「サブスクリプション(定額支払い)」サービス。「新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償」サービスを利用することができて 月々の支払いが一定なので、タイヤ購入時の大きな出費もなくワンランク上のタイヤを選択することも可能です。取付予約も契約と同時にWEBで完結!タイヤは予約した店舗に直送されるので、指定日に店舗に行くだけです。タイヤ取付や安全点検等の作業は、全国700店舗以上あるブリヂストン認定店で対応するので安心です。
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「【mobox】(モボックス)」は、タイヤブランドの取扱いが「ブリヂストン」のみとなります。また「新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償」費用込みのサービスのため、通常のタイヤ購入など、単純に価格を比較すると最安ではありません。しかしサービス内容や価格を許容できれば、最もオススメできるサービスです。
✅「ブリヂストン」の【モボックス】オススメポイント
■パンク補償付き!タイヤパンク時、自己負担なしで新品タイヤに交換できる
■月々の支払いが一定なので、タイヤ購入時の大きな出費を抑えられる
■タイヤ取付作業やメンテナンスも専門性の高い、全国700店舗以上のブリヂストン認定店!タイヤローテーション・安全点検など、面倒なメンテナンスはプロにお任せ
■【モボックス】はディーラーとの併用でもオススメ
■お買い得なオンライン専用モデルなど「ブリヂストン」ブランドが豊富に選べる!
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ブリヂストン・ヨコハマタイヤ・ダンロップ・ミシュランで選ぶ「乗り心地のいいタイヤ」
ブリヂストン「レグノ GR-XⅢ」
ブリヂストン「REGNO GR-XⅢ(レグノ ジーアール クロススリー)」は、静粛性や乗り心地などの居住性を高い次元で両立させるグレートバランスが進化。商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」技術を搭載。この「エンライトン」は地域や車のニーズに合わせてカスタマイズすることで、タイヤに多様性を与えるものでハンドリングなどの運動性能・タイヤの転がり抵抗の低減などを両立しながら、タイヤ重量の軽量化による省資源化で環境負荷にも取り組んでいます。国内市場における乗用車向けタイヤとして「レグノGR-XⅢ」に初採用されました。グレートバランスの進化と拡張・空間性能と走行性能、サステナビリティー性能を高次元で両立を実現。また新素材のGR-tech Silentゴムを採用し、振動を吸収してロードノイズをさらに低減。従来モデル「GR-XⅡ」と比較して路面状況によって異なるロードノイズを8%〜12%低減しています。
ブリヂストンの新しい技術「エンライトン」を初採用した「レグノGR-XⅢ」。ウェット性能もラベル評価aとなり、雨の日の運転もより安心になりました。
ヨコハマタイヤ「アドバンdB V553」
「ADVAN dB V553(アドバン デシベル V553)」は2017年より販売している「ADVAN dB V552」の後継モデルで、「上質な静粛性が持続するプレミアムコンフォートタイヤ」をコンセプトに開発されました。上質な静けさと乗り心地をドライバーや同乗者に提供するとともに、静けさと安全性がより長く持続するタイヤとして、従来モデルで好評の静粛性をさらに進化させただけでなく、摩耗の進行による静粛性とウェット性能の低下を抑制しています。「ADVAN dB V553」の開発ではトレッドパターンを新たに設計し、構造をタイヤサイズごとに最適化しています。一つ一つのブロックが路面をたたく音を小さくするため、細かなブロックで構成し、パターンノイズを低減。溝の量を増やして排水性を確保し、高いウェット性能を実現。これにより新品時の騒音エネルギーを従来モデルV552と比較して15%低減。さらに摩耗時の騒音エネルギーも22%低減しています。また「ADVAN dB V553」は、当社が展開する電動車対応商品であることを表す独自マーク「E+(イー・プラス)」を打刻。「低電費」「静粛性」など電動車に特徴的なニーズに対応する技術を搭載したタイヤになります。
「ADVAN dB V553」は、EV(電気自動車)に対応する独自マーク「E+(イー・プラス)」が刻印されています。電気自動車に対応する新しい技術は注目です。
ダンロップ「ビューロ VE304」
ダンロップ 「VEURO(ビューロ) VE304」は、ダンロップ独自技術のサイレントコア(特殊吸音スポンジ)をタイヤ内面に貼り付けており、高い静粛性を実現しています。このサイレントコアはタイヤのロードノイズ低減に寄与するだけではなく、空洞共鳴音と呼ばれる高速道路の継ぎ目などを乗り越えた時に、タイヤ内部で空気が共鳴して起こる共鳴音を低減する効果もあります。このほかタイヤ溝に3D波型グルーブという特殊な加工を施し、走行中の風切り音を軽減しています。静粛性だけでなく、高いウェット性能を持ち持続できる技術力も大きな特徴です。また摩耗が進むと溝幅が広がることで溝容積を確保。排水性能を維持し、ウェット性能の低下を抑制します。従来モデル「VE303」と比較して、ウェットブレーキ性能が14%向上。摩耗後もウェット性能を高くキープします。
住友ゴム(ダンロップ)の特徴は2006年に世界初でダンロップ独自技術のサイレントコア(特殊吸音スポンジ)をタイヤ内面に貼り付けたタイヤを発売し、高い静粛性を実現しています。
ミシュラン「プライマシー 4+」
ミシュラン「PRIMACY 4+(プライマシー フォープラス)」は「サイレント・リブテクノロジー」により、接地面における接地部分と溝部分の比率を常に一定になるように設計されており、タイヤパターンから発する音圧を一定にして優れた静粛性を実現しています。またトレッド下部によりウェット性能の高いコンパウンドを使用した「エバーグリップ・テクノロジー」は、タイヤが摩耗した状態でのウェットグリップ性能を向上。従来モデルの「プライマシー4」と比較してウェットブレーキング性能が約3.7%向上。安心感が長く続きます。
「プライマシー フォープラス」は新品時から摩耗時まで、ウェットブレーキ性能が持続することにより雨の日など濡れた路面でも安心です。
「タイヤ通販」サイト「タイヤフッド」は購入と同時に取付予約ができます
TIREHOOD(以下タイヤフッド)はオートバックスセブンとカーフロンティア(三菱商事グループ)出資の株式会社BEADが運営しています。タイヤフッドはタイヤ購入と取付予約が同時にできる、直営店を持たないタイヤ通販のネットサービスになります。タイヤをネット通販で購入するときは、 購入したあと取付作業をする店舗に電話で日時を確認するのが 一般的ですが、タイヤフッドなら購入手続きと同時に、 取付作業をする提携店舗の予約も自宅近くなど都合のいい場所を選び、オンライン上で予約が行えます。 購入したタイヤは予約した店舗に直送されるので、 予約日に車で店舗に行くだけです。店舗への電話は不要で、取付作業日まで 購入したタイヤを家に置いておく必要もなし! 女性にも利用しやすいサービスになっています。
走行中タイヤから出る騒音はロードノイズとパターンノイズ
車のタイヤは構造上路面に接地している唯一の部品であるため、走行中のロードノイズやパターンノイズなどの騒音に大きく影響しています。ロードノイズとは路面上の凸凹による振動が原因で走行時発生する騒音です。路面が荒いとロードノイズが大きくなり乗り心地も悪くなる傾向にあります。対してパターンノイズはタイヤ自体に起因した騒音で走行中タイヤと路面が接地する際、タイヤ溝に圧入された空気が放出される時に出る音が発生して騒音になります。タイヤ溝が太く深いほどパターンノイズは大きくなる傾向にあります。
✅走行中タイヤから出る騒音はロードノイズとパターンノイズ
ロードノイズとは路面上の凸凹による振動が原因で走行時発生する騒音、パターンノイズはタイヤ自体に起因した騒音で走行中タイヤと路面が接地する際、タイヤ溝に圧入された空気が放出される時に出る音が発生して騒音になります。
ロードノイズとパターンノイズを小さくした静粛性の高いタイヤ
✅ロードノイズとパターンノイズを小さくした静粛性の高いタイヤ
このロードノイズとパターンノイズは、静粛性の高いタイヤを選ぶことで騒音を減らすことができます。静粛性や乗り心地をよくするため、比較的柔らかくクッション性のあるゴム素材を使用して振動の軽減、騒音の原因となるタイヤの主溝に対して消音器の役割を果たす横溝を切ることで音を軽減しています。
この他にも長さの異なるブロックの配置にして、ノイズを分散させるなど高い技術が使われています。
静粛性が高く乗り心地のいいタイヤを選ぶメリット・デメリット
静粛性が高く乗り心地のいいタイヤを選ぶと、ロードノイズやパターンノイズなどの不快な騒音が軽減されることで、オーディオなど車内で音楽を楽しむのに適した環境になったり、車内での会話がスムーズで聞きずらさを感じることが少なく、乗り心地も改善され子供の乗り物酔い軽減などが期待でき、心地のいい空間がうまれます。
静粛性の高く乗り心地のいいタイヤは振動を軽減するために、比較的柔らかくクッション性のあるゴム素材を使用している為に、タイヤゴムが硬めの低燃費タイヤと比較して耐摩耗性能、転がり抵抗が増す為に燃費性能が不利になってしまいます。また騒音の原因となるタイヤ溝も静粛性を重視した設計となっており、排水効率を重視した溝の設計のタイヤと比較すると通常ウェット性能が不利になってしまう傾向にあります。
近年は相反するウェット性能を高い技術力で両立しており、デメリットは無くなりつつあります。
✅静粛性が高く乗り心地のいいタイヤを選ぶメリット・デメリット
オーディオなど車内で音楽を楽しむのに適した環境になったり、車内での会話がスムーズで聞きずらさを感じることが少なく、乗り心地も改善され子供の乗り物酔い軽減などが期待できます。
低燃費タイヤと比較して耐摩耗性能、転がり抵抗が増す為に燃費性能が不利になってしまいます。
安くて「乗り心地の良いタイヤ」
安くて乗り心地のいいタイヤでオススメなのが、ブリヂストンでは「レグノ GR-XⅡ」ヨコハマタイヤでは「アドバンdB V552」です。トータルの性能でこそ最新モデルには敵いませんが、静粛性や乗り心地の良さはトップレベル!旧モデルとなり価格はリーズナブルになってオススメです。
モデルチェンジ後のこの時期にあえて旧モデルを選択することで、プレミアムタイヤを比較的手頃な価格で買うことができます。
安くて「乗り心地のいいタイヤ」「レグノ GR-XⅡ」
プレミアムタイヤの代名詞であるREGNO(レグノ)の歴史は40年前に遡ります。1980年代初頭、上質な乗り心地の高級車が次々と発売され、タイヤにも同様の性能が求め始められていました。運動性能や安全性が商品価値として重要視されていた時代に、新しい付加価値として静粛性や乗り心地などの居住性を高い次元で両立させるグレートバランスという考えのもと業界に先駆けプレミアムタイヤREGNOは誕生しました。
ブリヂストンの特徴はタイヤの摩耗後も効果が持続する効き持ちの長さです。通常タイヤは摩耗度に比例して効果が弱く(ノイズが大きくなる)なりますが、ブリヂストンREGNO GR-XⅡは摩耗時でも高い静粛性を維持できるトレッドパターン技術を開発し、新品時から摩耗時まで高い静粛性を実現しています。
タイヤが摩耗していくと性能は低下傾向ですが、高い静粛性を長く維持できるレグノは筆者の私から見てもとても魅力的です。
安くて「乗り心地のいいタイヤ」「アドバンdB V552」
横浜ゴム(ヨコハマタイヤ)はプレミアタイヤとしてdB(デシベル)シリーズを1998年から発売しており、ステージアップしながらその歴史は25年以上になります。ADVAN(アドバン)dB V552でアドバンの名を冠する高性能モデルになります。
ヨコハマタイヤの特徴は静粛性を重視した設計では不利、相反関係になってしまうウェット性能を高いレベルで両立した技術にあります。タイヤトレッド(接地面)使用されるコンパウンドを新開発、ウェット性能向上に不可欠な補強財シリカを細かく均一に分散して混ぜることに成功し高いウェット性能を実現しました。
安くて「乗り心地のいいタイヤ」「レグノGR-XⅡ」「アドバンdB V552」比較表
ブリヂストン REGNO GR-XⅡ | ヨコハマ ADVAN dB V552 | |
---|---|---|
静粛性 | 荒れた路面や滑らかな 路面の音の違いに着目 し、ノイズ抑制を実現 。 | 大きさの違うブロック を組み合わせることで 、ノイズ低減。 |
乗り心地 | 路面との接地形状最適 化により突起乗り越し 時の衝撃を軽減。 優雅な乗り心地を実現 。 | 衝撃をタイヤ全体で 吸収する形状を追求 して乗り心地の向上 を実現。 |
転がり抵抗性能 (ラベル評価) 高(AAA〜C)低 | AA〜A | A |
ウェット性能 (ラベル評価) 高(a〜d)低 | b | a〜b |
オススメポイント | 新品時だけではなく、 摩耗時も高い静粛性を 維持。 | 相反するウェット性 能と燃費性能を高い レベルで両立。 |
タイヤサイズによって差はありますが転がり抵抗性能が高く、タイヤが長持ちして摩耗しても性能が持続するのがブリヂストン。静粛性だけでなく高いウェット性能も求めるなら、ヨコハマタイヤがオススメです。
まとめ
✅「乗り心地のいいタイヤ」オススメランキング
第1位:ブリヂストン「レグノ GR-XⅢ」オススメ度 4.5
商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」技術を搭載。静粛性の向上・快適な乗り心地・ウェット性能向上などグレートバランスがさらに進化しながらも、環境負荷の低減も実現しています。
同1位:ヨコハマタイヤ「アドバンdB V553」オススメ度 4.5
静粛性をさらに進化させただけでなく、摩耗の進行による静粛性とウェット性能の低下を抑制しています。電動車対応商品であることを表す独自マーク「E+(イー・プラス)」を打刻。「低電費」「静粛性」など電動車に特徴的なニーズに対応する技術を搭載したタイヤです。
第3位:ミシュラン「プライマシー4プラス」オススメ度 4
トレッド下部によりウェット性能の高いコンパウンドを使用した「エバーグリップ・テクノロジー」は、タイヤが摩耗した状態でのウェットグリップ性能を向上。安心感が続くプレミアムコンフォートタイヤです。
第4位:ダンロップ「ビューロ VE304」オススメ度 3.5
サイレントコアはタイヤのロードノイズ低減に寄与するだけではなく、空洞共鳴音と呼ばれる高速道路の継ぎ目などを乗り越えた時に、タイヤ内部で空気が共鳴して起こる共鳴音を低減。静粛性だけでなく高いウェット性能を持続できる技術
を搭載。
✅走行中タイヤから出る騒音はロードノイズとパターンノイズ
ロードノイズとは路面上の凸凹による振動が原因で走行時発生する騒音、パターンノイズはタイヤ自体に起因した騒音で走行中タイヤと路面が接地する際、タイヤ溝に圧入された空気が放出される時に出る音が発生して騒音になります。
✅ロードノイズとパターンノイズを小さくした静粛性の高いタイヤ
このロードノイズとパターンノイズは、静粛性の高いタイヤを選ぶことで騒音を減らすことができます。静粛性や乗り心地をよくするため、比較的柔らかくクッション性のあるゴム素材を使用して振動の軽減、騒音の原因となるタイヤの主溝に対して消音器の役割を果たす横溝を切ることで音を軽減しています。
✅静粛性が高く「乗り心地のいいタイヤ」を選ぶメリット・デメリット
オーディオなど車内で音楽を楽しむのに適した環境になったり、車内での会話がスムーズで聞きずらさを感じることが少なく、乗り心地も改善され子供の乗り物酔い軽減などが期待できます。
低燃費タイヤと比較して耐摩耗性能、転がり抵抗が増す為に燃費性能が不利になってしまいます。
✅安くて「乗り心地の良いタイヤ」
■ブリヂストン「レグノ GR-XⅡ」
■ヨコハマタイヤ「アドバンdB V552」
「レグノ GR-XⅡ」は摩耗後も静粛性が持続する設計でオススメです。「アドバンdB V552」は優れたウェット性能で濡れた路面でも安心です。
「乗り心地のいいタイヤ」を選ぶなら「タイヤ通販」オススメランキング
「タイヤ交換」を安くする方法として、「タイヤ通販」を利用してネットから買うのがオススメです。「タイヤ通販」は実店舗を置かずにコストを小さくでき、タイヤ価格を低く抑えられる特徴があります。またタイヤ価格もネットで比較しやすく、タイヤをより安く買えるメリットがあります。そこでオススメの「タイヤ通販」をランキング形式にまとめましたので、ぜひ参考にしてください!