物価上昇の勢いが止まらず日々の節約に頭を抱えられている方、私(筆者)も含めて少なくないはずです。そんな中でも車の維持費は家計に大きな影響を与えています。走行する度にかかるガソリン代や整備費用、中でもタイヤは4本交換すると数万円単位の費用が発生し大きな負担です。そこでタイヤの選び方を変えるだけでタイヤが長持ちしたり燃費が良くなったり、ハイブリッド車・エコカーのパフォーマンスを引き上げる、そんなタイヤ選びの方法を知りたくないですか?今回の記事ではそんなタイヤの選び方を、国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格も持つ筆者が解説していきます。
この記事を読んでわかること!
✅「安くて長持ちするタイヤ」オススメランキング
✅「エコピアNH200」「ブルーアースAE-01F」「ブルーアースGT」「エナセーブEC204」「ナノエナジー3プラス」「エナジーセイバー4」「エフィシェントグリップ エコ EG01」比較表
✅「ブリヂストン」「ヨコハマタイヤ」「ダンロップ」「トーヨータイヤ」「ミシュラン」「グッドイヤー」タイヤメーカーで選ぶ長持ちするタイヤ
✅タイヤで燃費が良くなるポイントは転がり抵抗
✅低燃費で長持ちするタイヤを見分けるラベリング制度
✅低燃費タイヤを長持ちさせるには適正空気圧
✅低燃費で長持ちするタイヤを選ぶメリット・デメリット
- 「安くて長持ちするタイヤ」
- 「タイヤのサブスクサービス」
- 長持ちするタイヤメーカー「ブリヂストン」「ヨコハマタイヤ」「ダンロップ」「トーヨータイヤ」「ミシュラン」「グッドイヤー」
- 「安くて長持ちするタイヤ」を選ぶなら「タイヤ通販」がオススメ
- 「タイヤ通販」サイトの「タイヤフッド」は購入と同時に取付予約ができます
- タイヤで燃費が良くなるポイントは転がり抵抗
- 低燃費で長持ちするタイヤを見分けるラベリング制度
- 低燃費タイヤを長持ちさせるには適正空気圧
- 低燃費で長持ちするタイヤを選ぶメリット・デメリット
- 低燃費で長持ちするタイヤはこんな人にオススメです
- タイヤに関するよくある質問
- まとめ
- 「安くて長持ちするタイヤ」を選ぶなら!「タイヤ通販」オススメランキング
「安くて長持ちするタイヤ」
一般的に「長持ちするタイヤ」とは、ゴム素材や構造によってタイヤの転がり抵抗を抑えた「低燃費タイヤ」のことです。「エコタイヤ」とも呼ばれ、通常のタイヤよりも燃費の向上・長持ちすることが期待できるタイヤになります。
「安くて長持ちするタイヤ」オススメランキング
一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)のラベル評価をもとに、オススメランキングにしました。
✅「安くて長持ちするタイヤ」オススメランキング
第1位:ヨコハマタイヤ「ブルーアースGT」オススメ度 4.5
低燃費性能が高いだけではなく、左右非対称パターンで操縦安定性も高くウェット性能で全サイズがaグレードでオススメです。
第2位:ブリヂストン「エコピアNH200」オススメ度 4
低燃費性能・ウェット性能・静粛性などブリヂストンがタイヤに求める安心安全を高い次元で両立。トータルバランスで選ぶならこのタイヤがオススメです。
同2位:ヨコハマタイヤ「ブルーアースAE-01F」オススメ度 4
転がり抵抗性能での最高グレードAAAを獲得。低燃費性能を最も重視するなら、オススメのタイヤです。
ダンロップ「エナセーブEC204」オススメ度 3
低燃費性能だけではなくロングライフも期待できるので、コスパを重視するならオススメのタイヤです。
ミシュラン「エナジーセイバー4」オススメ度 3
高いウェット性能での雨の日の安心感と、静粛性を向上させた快適性を高いレベルで両立したミシュランの低燃費タイヤです。
トーヨータイヤ「ナノエナジー3プラス」オススメ度 3
低燃費性能とライフ性能を重視した低燃費タイヤながら、相反するウェットグリップ性能を向上させた基本性能に優れたタイヤです。
グッドイヤー「エフィシェントグリップ エコ EG01」オススメ度 2.5
低燃費性能・ロングライフ性能を兼ね備えているのはもちろん、専用構造でタイヤがしなやかにたわむように設計されているので乗り心地もよく快適性にも優れています。
「エコピアNH200」「ブルーアースAE-01F」「ブルーアースGT」「エナセーブEC204」「ナノエナジー3プラス」「エナジーセイバー4」「エフィシェントグリップ エコ EG01」比較表
エコピアNH200 | ブルーアース AE-01F | ブルーアースGT | エナセーブEC204 | |
---|---|---|---|---|
低燃費性能 | 転がり抵抗性能AA 低燃費性能が高い タイヤです。 | 転がり抵抗性能AAAを獲得し、低燃費性能が非常に期待できるタイヤです。 | トレッドのグリップ性能を損なうことなく、低燃費性能を向上させる下層に低燃費ゴムを採用。 | 転がり抵抗性能AA 低燃費性能が高い タイヤです。 |
ライフサイクル (長持ち) | タイヤのショルダー部の剛性を高くして、偏摩耗を抑制してウェット性能を長持ちさせ安全性を進化させています。 | 長らく実績のあるブルーアースAE-01の構造・パターンを継承。静粛性・ウェット性能・耐久性に配 慮しています。 | 同ラインのブルーアース他モデルと比較しても、性能レンジで耐摩耗性能は高い。 | 長持ちだった前モデルから偏摩耗性能を向上させ、無駄なく長く使えるタイヤに進化。 |
転がり抵抗性能 (ラベル評価) 高(AAA〜C)低 | AA | AAA | AA〜A | AA |
ウェット性能 (ラベル評価) 高(a〜d)低 | b | c | a | c |
価格(税込/1本)※195/65R15の場合 | ¥15,510 | ¥10,340 | ¥13,530 | ¥10,560 |
ナノエナジー3プラス | エナジーセイバー4 | エフィシェントグリップ エコ EG01 | |
---|---|---|---|
低燃費性能 | 新トレッドコンパウンドとワイドトレッド設計による高剛性リブパターンが、転がり抵抗を低減。低燃費タイヤグレード「A」を実現した低燃費に優れたタイヤです。 | ドレッドゴム下にあるアンダートレッドラバー配置することにより、他の性能を犠牲にすることなく転がり抵抗性能が向上して低燃費性能に貢献。 | タイヤの発熱を抑える低発熱ラバーの採用により、転がり抵抗を低減。さらに構造やパターンデザインを見直すことで、低燃費性能が向上しています。 |
ライフサイクル (長持ち) | ナノバランステクノロジーとパターン設計ですぐれたライフ性能を実現させタイヤを長持ちさせます。 | ストップ・アンド・ゴーが多い日本でも道路環境や気候に合わせ設計・開発を行い、高いライフ性能にも貢献しています。 | タイヤの構造とトレッドパターンを進化させることで、タイヤと路面の接地形状と圧力を最適化。さらにトレッド部のラバー素材が、ライフ性能を高めます。 |
転がり抵抗性能 (ラベル評価) 高(AAA〜C)低 | A | AA〜A | AA〜A |
ウェット性能 (ラベル評価) 高(a〜d)低 | b | b〜c | c |
価格(税込/1本)※195/65R15の場合 | ¥9,130 | ¥12,870 | ¥10,010 |
※タイヤフッド公式ページでタイヤサイズ195/65R15で価格を算出、2024年6月現在
「タイヤのサブスクサービス」
新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償の【mobox(モボックス)】は、ブリヂストンが運営するタイヤの「サブスクリプション(定額支払い)」サービス。「新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償」サービスを利用することができて 月々の支払いが一定なので、タイヤ購入時の大きな出費もなくワンランク上のタイヤを選択することも可能です。取付予約も契約と同時にWEBで完結!タイヤは予約した店舗に直送されるので、指定日に店舗に行くだけです。タイヤ取付や安全点検等の作業は、全国700店舗以上あるブリヂストン認定店で対応するので安心です。
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【mobox】の契約期間は24ヶ月または36ヶ月間。タイヤは契約終了後もユーザーの所有物になり、継続して使用することができます。
✅「ブリヂストン」の【モボックス】オススメポイント
■月々の支払いが一定なので、タイヤ購入時の大きな出費を抑えられる。
■タイヤローテーション・安全点検など、面倒なメンテナンスをプロに任せられる。
■パンク補償付き!タイヤパンク時、自己負担なしで新品タイヤに交換できる。
■お買い得な!オンライン専用モデルが選べる。
■タイヤ取付作業やメンテナンスも専門性の高い、全国700店舗以上のブリヂストン認定店。
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長持ちするタイヤメーカー「ブリヂストン」「ヨコハマタイヤ」「ダンロップ」「トーヨータイヤ」「ミシュラン」「グッドイヤー」
「ブリヂストン」で選ぶ長持ちするタイヤ
1995年誕生のECOPIA(エコピア)は安全性を確保しながらも、転がり抵抗を減らすことを追求。低燃費性能だけでなく、車がもともと持っている性能をしっかり発揮し続けるという、ブリヂストンのスタンダードタイヤに求める基準のもとで多くの新車装着タイヤとして装着されています。また、車種別の専用設計や※業界初で転がり抵抗グレードAAA・ウェット性能グレードaと共に最高グレードを獲得したモデルを発表するなど進化は止まりません。
※エコピア EP001S
「ヨコハマタイヤ」で選ぶ長持ちするタイヤ
ヨコハマタイヤのBluEarth(ブルーアース)は転がり抵抗性能で最高グレードのAAAを獲得した、ブルーアースAE-01F。低燃費性能の高さだけではなく、ウェット性能でaグレードを獲得したブルーアースGT AE51など、性能や車種別に合わせて選べる幅広いラインナップが魅力だと言えます。
「ダンロップ」で選ぶ長持ちするタイヤ
ダンロップのENASAVE(エナセーブ)は低燃費はモチロン!タイヤを長持ちさせたい方へ。のキャッチコピーで高い転がり抵抗性能を持ち、相反する耐久性も維持し低燃費タイヤでもロングライフを実現しています。最新モデルのエナセーブEC204は耐摩耗性はもちろん、偏摩耗性能を16%向上させトータルライフも向上。タイヤを無駄なく長持ちさせるコスパに優れたタイヤに進化しました。
「トーヨータイヤ」で選ぶ長持ちするタイヤ
トーヨータイヤのNANOENERGY3 PLUS(ナノエナジー3プラス)は、基本性能と摩耗ライフの向上を両立した低燃費タイヤです。「ナノエナジー3プラス」は新トレッドコンパウンドとワイドトレッド設計による高剛性リブパターンが、摩耗ライフの向上と転がり抵抗の低減を両立。さらにドライハンドリング性能も向上しました。さらに相反するウェットグリップ性能がさらに向上、ウェット制動が従来モデル「ナノエナジー3」よりも13%短縮し、ナノバランステクノロジーから生まれたウルトラグリップポリマーが、ウェット制動を飛躍的に向上しています。
「ミシュラン」で選ぶ長持ちするタイヤ
ミシュランの「ENERGY SAVER 4(エナジーセイバー4)」は、雨の日の安心感と快適性を両立した低燃費タイヤです。「エナジーセイバー4」は、ドレッドゴム下にあるアンダートレッドラバー配置することにより、他の性能を犠牲にすることなく転がり抵抗性能が向上して低燃費性能に貢献。またこのアンダートレッドラバーを採用することでロードノイズの低減、縦溝幅の最適化によりパターンノイズも低減し静粛性が向上。新配合コンパウンドは、従来モデルの「エナジーセイバープラス」と比較してウェット路面でのグリップ性能が5.5%向上。 低燃費性能とウェット性能のバランスを高いレベルで達成して雨の日でも安心です。ミシュラン「エナジーセイバー4」は、安全性と経済性を高次元で両立しながらも、快適なドライブを実現しています。
「グッドイヤー」で選ぶ長持ちするタイヤ
グッドイヤーの「EfficientGrip ECO EG01(エフィシェントグリップ エコ EG01)」は、タイヤの発熱を抑える低発熱ラバーの採用と、構造やトレッドパターンデザインを見直すことで、従来モデルの「ジーティエコステージ」と比較して転がり抵抗が13%低減して燃費性能が向上、接地形状の最適化で高い操縦安定性を備えライフ性能も13%向上、長持ちするタイヤに進化しています。さらに排水性を向上させてハイドロプレーニングを抑制し、雨天時の安全性を高めるウエット性能が向上しています。
「安くて長持ちするタイヤ」を選ぶなら「タイヤ通販」がオススメ
「タイヤ交換」を安くする方法として、「タイヤ通販」を利用してネットから買うのがオススメです。「タイヤ通販」は実店舗を置かずにコストを小さくでき、タイヤ価格を低く抑えられる特徴があります。またタイヤ価格もネットで比較しやすく、タイヤをより安く買えるメリットがあります。下記の関連記事で「タイヤ通販」について詳しく解説しています。
「タイヤ通販」サイトの「タイヤフッド」は購入と同時に取付予約ができます
TIREHOOD(以下タイヤフッド)はオートバックスセブンとカーフロンティア(三菱商事グループ)出資の株式会社BEADが運営しています。タイヤフッドはタイヤ購入と取付予約が同時にできる、直営店を持たないタイヤ通販のネットサービスになります。タイヤをネット通販で購入するときは、 購入したあと取付作業をする店舗に電話で日時を確認するのが 一般的ですが、タイヤフッドなら購入手続きと同時に、 取付作業をする提携店舗の予約も自宅近くなど都合のいい場所を選び、オンライン上で予約が行えます。 購入したタイヤは予約した店舗に直送されるので、 予約日に車で店舗に行くだけです。店舗への電話は不要で、取付作業日まで 購入したタイヤを家に置いておく必要もなし! 女性にも利用しやすいサービスになっています。
タイヤで燃費が良くなるポイントは転がり抵抗
車はタイヤが転がることによって走行することができますが、タイヤの用途・種類・材質によって転がりやすさは異なります。このタイヤの転がりやすさは転がり抵抗係数(指数)で表すことができ、転がり抵抗係数の数値が低い(抵抗が少ない)ことでタイヤは転がりやすくなり燃費性能も高くなります。また転がり抵抗が少ないとタイヤも摩耗しにくく、ライフ性能も高くなり長持ちしやすくなります。
✅タイヤで燃費が良くなるポイントは転がり抵抗
転がり抵抗係数の数値が低い(抵抗が少ない)ことでタイヤは転がりやすくなり燃費性能も高くなります。また転がり抵抗が少ないとタイヤも摩耗しにくく、ライフ性能も高くなり長持ちしやすくなります。
低燃費で長持ちするタイヤを見分けるラベリング制度
タイヤの転がり抵抗が少ないと燃費が良くなり長持ちしやすいことがわかりました。それではどうやって転がり抵抗が少ないタイヤを選べばいいのか?ここでオススメするのが一般社団法人日本自動車タイヤ協会が発行している低燃費タイヤラベリング制度で見分ける方法です。
この制度は消費者に対して分かりやすく、適切な情報提供をすることを目的としていて、2010年1月より運用されています。グレーディングシステムと呼ばれる等級制度により等級分けされており、転がり抵抗係数が少ない方からグレードAAA〜Cの5等級でラベル表示されています。また転がり抵抗性能がA以上且つ、ウェットグリップ性能がa〜d範囲内のタイヤに低燃費タイヤ統一マークがついています。
✅低燃費で長持ちするタイヤを見分けるラベリング制度
転がり抵抗係数が少ない方からグレードAAA〜Cの5等級でラベル表示されています。また転がり抵抗性能がA以上且つ、ウェットグリップ性能がa〜d範囲内のタイヤに低燃費タイヤ統一マークがついています。
ウェットグリップ性能(ラベル評価)が高いタイヤを知ることで、濡れた路面でも滑りにくい安心なタイヤを選ぶことができます。
低燃費タイヤを長持ちさせるには適正空気圧
現在、低燃費タイヤをすでに装着されている方も気を付けて頂きたいのが、タイヤの適切な空気圧管理です。タイヤの空気圧が基準より減ってしまうと転がり抵抗が増して低燃費タイヤでも燃費が悪化してしまいます。タイヤは適正な空気圧により性能を発揮するよう設計されており、車に乗らなくてタイヤに穴が空いていなくても、徐々にタイヤの空気は抜けています。ボールの空気が抜けると転がりにくくなるように、タイヤも空気圧が適正より低くなると転がり抵抗が大きくなって、燃費が悪化したり偏摩耗の原因になりタイヤの寿命が短くなります。よって1ヶ月に1度の空気圧点検をオススメします。
✅低燃費タイヤを長持ちさせるには適正空気圧
タイヤも空気圧が適正より低くなると転がり抵抗が大きくなって、燃費が悪化したり偏摩耗の原因になりタイヤの寿命が短くなります。
あるデータでは適正空気圧より低い状態で走行すると1ヶ月で6L分※燃費が悪化すると言われています。
※指定空気圧より50kpa低い状態で1,000km走行時(10km/L)6%で試算
低燃費で長持ちするタイヤを選ぶメリット・デメリット
低燃費で長持ちするタイヤを選ぶメリットは、ラベリング制度の低燃費タイヤ統一マークを基準にすると、転がり抵抗が少ないラベル評価A以上の低燃費性能の高いタイヤです。タイヤが転がりやすいと、アクセルを踏み込まなくてもスムーズに発進できます。またアクセルを離しても、走れる距離が長くなるために燃費が良くなります。また、耐摩耗性能にも優れているのでタイヤも長持ちします。
低燃費タイヤを選ぶデメリットとして、一般的に低燃費タイヤは転がり抵抗性能が高く、また対応するゴム素材を使用しているために、相反してウェット性能が弱くなり静粛性も悪化してしまう傾向にあります。しかし現在の新商品の多くは、高い技術力で両立してきておりデメリットとしては少なくなりつつあります。
✅低燃費で長持ちするタイヤを選ぶメリット・デメリット
アクセルを踏み込まなくてもスムーズに発進できます。またアクセルを離しても、走れる距離が長くなるために燃費が良くなります。また、耐摩耗性能にも優れているのでタイヤも長持ちします。
ウェット性能が弱くなり静粛性も悪化してしまう傾向にあります。しかし現在の新商品の多くは、高い技術力で両立してきておりデメリットとしては少なくなりつつあります。
低燃費タイヤは、片減りなど偏摩耗を抑制した構造で無駄なく最後まで使い切れるので、コスパにも優れています。
低燃費で長持ちするタイヤはこんな人にオススメです
- ハイブリッド車・エコカーに乗っている。
- ガソリン代など燃料費が高く節約したい。
- 仕事などで車に乗る機会が多く、年間走行距離が多い。
- タイヤの交換頻度はできるだけ少なくしたいので、長持ちするタイヤが良い。
タイヤに関するよくある質問
- Qエコタイヤとはなんですか?
- A
エコタイヤとは、ゴム素材や構造によってタイヤの転がり抵抗を抑えた「低燃費タイヤ」のことです。通常のタイヤよりも燃費の向上・長持ちすることが期待できます。
- Qエコタイヤは雨天時に滑りやすいですか?
- A
エコタイヤは一般的に転がり抵抗性能が高く、また対応するゴム素材を使用しているために、相反してウェット性能が低くなってしまう傾向にあります。しかし現在の新商品の多くは、高い技術力との両立でウェット性能(ラベル評価)も向上してきており、通常走行では問題のないレベルにあります。
まとめ
✅「安くて長持ちするタイヤ」オススメランキング
第1位:ヨコハマタイヤ「ブルーアースGT」オススメ度 4.5
低燃費性能が高いだけではなく、左右非対称パターンで操縦安定性も高くウェット性能で全サイズがaグレードでオススメです。
第2位:ブリヂストン「エコピアNH200」オススメ度 4
低燃費性能・ウェット性能・静粛性などブリヂストンがタイヤに求める安心安全を高い次元で両立。トータルバランスで選ぶならこのタイヤがオススメです。
第2位:ヨコハマタイヤ「ブルーアースAE-01F」オススメ度 4
転がり抵抗性能での最高グレードAAAを獲得。低燃費性能を最も重視するなら、オススメのタイヤです。
ダンロップ「エナセーブEC204」オススメ度 3
低燃費性能だけではなくロングライフも期待できるので、コスパを重視するならオススメのタイヤです。
ミシュラン「エナジーセイバー4」オススメ度 3
高いウェット性能での雨の日の安心感と、静粛性を向上させた快適性を高いレベルで両立したミシュランの低燃費タイヤです。
トーヨータイヤ「ナノエナジー3プラス」オススメ度 3
低燃費性能とライフ性能を重視した低燃費タイヤながら、相反するウェットグリップ性能を向上させた基本性能に優れたタイヤです。
グッドイヤー「エフィシェントグリップ エコ EG01」オススメ度 2.5
低燃費性能・ロングライフ性能を兼ね備えているのはもちろん、専用構造でタイヤがしなやかにたわむように設計されているので乗り心地もよく快適性にも優れています。
✅タイヤで燃費が良くなるポイントは転がり抵抗
転がり抵抗係数の数値が低い(抵抗が少ない)ことでタイヤは転がりやすくなり燃費性能も高くなります。また転がり抵抗が少ないとタイヤも摩耗しにくく、ライフ性能も高くなり長持ちしやすくなります。
✅低燃費で長持ちするタイヤを見分けるラベリング制度
転がり抵抗係数が少ない方からグレードAAA〜Cの5等級でラベル表示されています。また転がり抵抗性能がA以上且つ、ウェットグリップ性能がa〜d範囲内のタイヤに低燃費タイヤ統一マークがついています。
✅低燃費タイヤを長持ちさせるには適正空気圧
タイヤも空気圧が適正より低くなると転がり抵抗が大きくなって、燃費が悪化したり偏摩耗の原因になりタイヤの寿命が短くなります。
✅低燃費で長持ちするタイヤを選ぶメリット・デメリット
アクセルを踏み込まなくてもスムーズに発進できます。またアクセルを離しても、走れる距離が長くなるために燃費が良くなります。また、耐摩耗性能にも優れているのでタイヤも長持ちします。
ウェット性能が弱くなり静粛性も悪化してしまう傾向にあります。しかし現在の新商品の多くは、高い技術力で両立してきておりデメリットとしては少なくなりつつあります。
「安くて長持ちするタイヤ」を選ぶなら!「タイヤ通販」オススメランキング
「タイヤ交換」を安くする方法として、「タイヤ通販」を利用してネットから買うのがオススメです。「タイヤ通販」は実店舗を置かずにコストを小さくでき、タイヤ価格を低く抑えられる特徴があります。またタイヤ価格もネットで比較しやすく、タイヤをより安く買えるメリットがあります。そこでオススメの「タイヤ通販」をランキング形式にまとめましたので、ぜひ参考にしてください!
タイヤは一見すると同じに見えますが、特に国産タイヤメーカーは種類ごとに特性があり、また付加価値を持たせています。一度交換すればドラブルがない限り、平均2〜3年は交換の必要がないので低燃費効果など持続することが可能です。今回の記事がタイヤ選びの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。