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元タイヤショップ店員【海外タイヤメーカー】ランキング!輸入タイヤ比較オススメ8選

タイヤメーカー別比較
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店頭では数多くのタイヤメーカーのタイヤが並んでいますが、近年ではアジアを中心とした海外タイヤメーカー(輸入タイヤ)を見る機会も多くなりました。そんな輸入タイヤですが、国産タイヤメーカーと比較して価格が安く人気もある一方で、一部はブランドとしての知名度が低く不安という声もあります。今回はそんな輸入タイヤについて、国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格も持つ筆者が解説していきます。

この記事を読めばわかること!

タイヤメーカー世界ランキング

海外タイヤメーカー(輸入タイヤ)比較オススメ8選

新車装着タイヤ採用にされる「海外タイヤメーカー」の高い品質

ETRTO・TRA・ETRTOの製造規格で見えるタイヤの品質

負荷能力が高いXL規格(エクストラロード)タイヤとは

タイヤメーカー世界ランキング

まずは「タイヤメーカー世界ランキング」を見ていきたいと思います。現在見ることのできる最新2022年のランキングトップ10※では、名だたる日本や欧米の「タイヤメーカー」に加え、7位ハンコック(韓国)9位グッドライド(中国)10位マキシス・CST(台湾)がアジアンタイヤメーカーとしてランクインしています。国内での知名度は高くは無いですが、世界的には住友ゴムや横浜ゴムと肩を並べる売上規模となっています。

順位メーカー名売上高※
1ミシュラン28.2
2ブリヂストン26.6
3グッドイヤー17.8
4コンチネンタル12.4
5住友ゴム7.1
6ピレリー6.9
7ハンコック6.3
8横浜ゴム5.7
9中策ゴム(グッドライド)4.1
10正新ゴム(マキシス・CST)3.6
【出典】自動車タイヤ新聞

※単位10億ドル

筆者
筆者

世界トップ10に入る売上高と装着実績がある「タイヤメーカー」であれば安心ができます。

タイヤメーカー世界ランキング

国内では知名度があまり高くない、ハンコック・グッドライド・マキシスも「タイヤメーカー世界ランキング」ではトップ10に入ります。

海外タイヤメーカー(輸入タイヤ)比較オススメ8選

ミシュラン

【引用】日本ミシュランタイヤ株式会社

フランスの大手タイヤメーカーMICHELIN(ミシュラン)は、ミシュランガイドでも有名ですが創業から130年以上の歴史を持つ世界3大「タイヤメーカー」の1社で、タイヤメーカー世界ランキング」でも1位を獲得。安全性、快適性、耐久性に優れたバランス設計に定評があり、世界の自動車メーカーのOEタイヤ(新車装着タイヤ)として純正採用されています。 ラインナップも豊富でスポーツタイヤのパイロットスポーツ・コンフォートタイヤのプライマシー・スタッドレスタイヤのエックスアイスが有名です。

グッドイヤー

【引用】日本グッドイヤー株式会社

世界3大「タイヤメーカー」の一社GOODYEAR(グッドイヤー)は 1898年に米国で創業して以来、125年以上にわたってタイヤを製造しています。「タイヤメーカー世界ランキング」では3位に入っており、世界の自動車メーカーにOEタイヤ(新車装着タイヤ)として採用されています。多少の雪ならチェーンを巻かずに走行できるオールシーズンタイヤのベクターフォーシーズンズが有名で、ユーザーニーズを満たす高品質な製品の生産、環境や人々の未来を考えた技術で、今もなお進化を続けるタイヤメーカーです。

コンチネンタル

【引用】コンチネンタルタイヤ ジャパン株式会社

コンチネンタルタイヤは、ドイツで創業し150年以上にわたりヨーロッパの走りを支え、クルマの進化と共に信頼の歴史を重ねてきた「タイヤメーカー」で、タイヤだけではなく自動車関連部品のグローバル企業でもあります。最高水準の性能を保証するために、多くの自動車メーカーの厳しいテストに合格しており、OEタイヤ(新車装着タイヤ)として欧州では3台に1台がコンチネンタルのタイヤです。さらに、最新の「タイヤメーカー世界ランキング」でも4位の実績をもっています。

ピレリ

【引用】ピレリ ジャパン株式会社

PIRELLI(ピレリ)は、イタリアの老舗「タイヤメーカー」で創業から150年以上、「世界タイヤメーカー」売上ランキングでは6位の実績を持っています。高級輸入車メーカーのOEタイヤ(新車装着タイヤ)に純正採用されるなど信頼も厚く、 F1のオフィシャルタイヤサプライヤーとしても有名です。技術面では、タイヤにセンサーを埋め込み情報を収集して、車の電子制御システムにデーターを伝達してくれるサイバータイヤ技術。パンク時に空気圧を失うことなく走行することを可能にしたシールインサイド技術を採用。タイヤの中に封止材が入っており、釘などの異物が刺さったときに封止材が傷を埋めることで空気が抜けるのを防いでくれます。

ハンコック

【引用】株式会社ハンコックタイヤ ジャパン

HANKOOK(ハンコック)は、韓国で創業され80年以上の歴史のある「タイヤメーカー」です。現在では「タイヤメーカー世界ランキング」で7位と大きく成長を続けています。過去には横浜ゴムとの技術提携をして技術面を高めるなど、ドイツツーリングカー選手権の公式タイヤとしても指定されています。また生産能力の拡大に力を入れて、日本や欧州自動車メーカーのOEタイヤ(新車装着タイヤ)にも採用されています。

グッドライド

【引用】グッドライド ジャパン株式会社

中策ゴム(グッドライド)は、中国に拠点を持つ創業から60年以上の歴史がある「タイヤメーカー」です。「タイヤメーカー世界ランキング」では9位に入り、国際的なタイヤブランドになっています。中でもグッドライドはモータースポーツの振興に貢献しており、D1グランプリシリーズやフォーミュラドリフトジャパン参戦などで、グッドライドの市販スポーツタイヤの高いパフォーマンスを見せてくれています。

マキシス・CST

【引用】株式会社マキシス インターナショナルジャパン

正新ゴム(マキシス・CST)は、台湾で創業し50年以上の歴史を持つ「タイヤメーカー」です。「タイヤメーカー世界ランキング」では10位に位置し、日本の自動車メーカーのOEタイヤ(新車装着タイヤ)にも採用されています。オフロードタイプのタイヤに強みがあるのが特徴で、数多くのラインナップがあります。

ミシュラン・グッドイヤー・コンチネンタル・ピレリ・ハンコック・グッドライド・マキシス比較表


ミシュラン

グッドイヤー

コンチネンタル

ピレリ
タイヤメーカー
世界ランキング
1位3位4位6位
創業地フランスアメリカドイツイタリア
歴史130年以上120年以上150年以上150年以上
ブランドパイロットスポーツ・プライマシー・エナジー他イーグル・エフィシエントグリップ・ベクターフォーシーズンズ他スポーツコンタクト・コンフォートコンタクト他ピーゼロ・パワジー・アイスアシンメトリコ他
ポイント世界で代表的なブランド。スーパーGT参戦などのレース活動の一方で、100%持続可能なタイヤを目指すなど環境問題にも積極的です。世界各国の新車装着タイヤに採用されています。オールシーズンタイヤのベクターフォーシーズンズ・ナスカーのオフィシャルタイヤサプライヤーとしても有名です。タイヤメーカーの先駆けで現在主流となっている技術を多数開発。欧州の自動車メーカーの3台に1台は新車装着タイヤとして採用。サイバータイヤ・シールインサイド技術をはじめとして、F1オフィシャルタイヤサプライヤーや高級輸入車メーカーの新車装着タイヤに採用。

ハンコック

グッドライド

マキシス
タイヤメーカー
世界ランキング
7位9位10位
創業地韓国中国台湾
歴史80年以上60年以上50年以上
ブランドベンタス・キナジー他スポーツアールエス・エスエー07他クリーピークロウラー他
ポイントドイツツーリングカー選手権の公式タイヤに指定。日本や欧州自動車メーカーの新車装着タイヤにも採用されており、値頃感のある価格帯でコスパも高いです。フォーミュラードリフトジャパンに参戦実績があり、市販スポーツタイヤに強みがあります。スポーツからコンフォートまで値頃感のある価格帯でコスパも高いです。日本の自動車メーカーの新車装着タイヤに採用されており、オフロードタイヤに強みを持つ「タイヤメーカー」。

海外タイヤメーカー(輸入タイヤ)比較オススメ8選

アジアンタイヤメーカー」は「欧米タイヤメーカー」と比較して歴史は浅いながらも、近年は新車装着タイヤに採用されるなど技術的にも認められており、レース参戦で知名度も上がってきています。

「輸入タイヤ」を買うならオススメは「オートウェイ」

「オートウェイ」は、1999年からインターネット通販を開始し、累計販売本数は3,300万本を超える実績があります。「オートウェイ」は外国タイヤメーカーに強みがあり、直輸入とボリュームディスカウントにより低価格を実現。価格が安いだけではなく、世界で認められた品質に優れたブランドからDOTなどの国際的な製造規格に通った商品だけを直接仕入れています。また、最短即日のスピード発送により日本全国ほとんどの地域に最短1〜2日での短期納品が可能です。タイヤの取付も全国に3,000店舗以上ある、「オートウェイ」が運営するタイヤピット取付店に商品を直送すれば、あとは取付店に行くだけでOKです。また直営店での取付も可能です。

オートウェイ」のオススメポイント

タイヤ通販の中でも海外タイヤメーカー(輸入タイヤ)に強みがあり、アジアンタイヤなど安くてコスパのいいタイヤを選ぶのにオススメです。

国内の流通網が充実しており、送料無料で最短1〜2日での配送が可能。

タイヤの取付も全国3000店舗以上ある、タイヤピット取付店から選べます。

筆者
筆者

「オートウェイ」では世界トップ10「タイヤメーカー」以外にも、製造規格により品質の認められた輸入タイヤだけを揃えています。

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新車装着タイヤ採用にされる「海外タイヤメーカー」の高い品質

自動車メーカーは新型車のタイヤを純正採用する際に、独自の厳しい審査基準を設けています。基準は多岐にわたりドライ・ウェット路面の走行性能・転がり抵抗が小さい省燃費性能・耐久性などはもちろん、その車の持つコンセプトやパフォーマンスを十分に発揮できるかなどや、大量生産に対応できる製造ラインや、不良品の割合が少ないなど安定した品質管理も求められます。自動車メーカーにタイヤを純正採用されるということは、こうした厳しい製造基準をクリアしたタイヤメーカーの品質の証明にもなります。

筆者
筆者

欧州ではKUMHO(クムホ)やHANKOOK(ハンコック)などのアジアンタイヤメーカーが新車装着された実績があり、国産車でもハンコックや正新ゴム(マキシス)が純正採用の実績があります。

新車装着タイヤ採用にされる「海外タイヤメーカー」の高い品質

「海外タイヤメーカー」が、自動車メーカーの純正タイヤに採用されることは、「タイヤメーカー」として品質の高さを証明することにもつながります。

JATMA・TRA・ETRTOの製造規格で見えるタイヤの品質

ETRTO規格の輸入タイヤ

タイヤメーカーは地域ごとに日本(JATMA)・北米(TRA)・欧州(ETRTO)各々の製造規格に合わせてタイヤを製造しています。また、安全基準をクリアしたタイヤにはDOTコードを表示しているタイヤもあります。この自動車用品工業規格の評価を得ている認証タイヤには、タイヤ側面に刻印があり一定以上の基準で品質が確保されたタイヤであることが確認できます。

タイヤのDOTコード刻印

ETRTO・TRA・ETRTOの製造規格で見えるタイヤの品質

JATMA・TRA・ETRTO規格で製造されたタイヤは一定以上の基準で品質が確保されているタイヤです。

筆者
筆者

タイヤ側面の刻印はメーカー名やタイヤサイズだけではなく、さまざまな情報を得ることができます。

負荷能力が高いXL規格(エクストラロード)タイヤとは

ETRTO(エトルト)規格はJATMA(ジャトマ)規格に比べて、大陸の地続きで長距離を走行することやアウトバーンなどでの高速走行を想定してタイヤ強度と負荷能力を高くしています。そのETRTO規格にも(STD)スタンダードとエクストラロード(XL)・別名のレインフォースド(RFD)の大きく2種類があり、違いはタイヤ強度と負荷能力さらに大きいことです。ETRTO規格のXL・RFDはSTD(通常)と比較して、タイヤの大きさを変えずに設定空気圧を高くして負荷能力を大きくしています。ここで注意したいのがタイヤサイズが同じでも、規格によって車の荷重を支える空気圧設定が異なるということです。

JATMA規格とXL規格の適正空気圧の比較

新車装着タイヤがJATMA規格で空気圧設定200kpaであった場合は最大490kgまで支えることができますが、XL規格では同じ空気圧設定では455kgまでしか支えることができず空気圧が不足している状態となります。ですから同じ荷重を支えようとすると220kpaまで空気圧設定を上げなければなりません。

負荷能力が高いXL規格(エクストラロード)タイヤとは

エクストラロードとレインフォースドは、タイヤの大きさを変えずに設定空気圧を高くして負荷能力を高めたタイヤのこと。

筆者
筆者

たとえばXL規格であれば、215/45R17 91W XLというタイヤ表記になり、同じタイヤサイズでも製造規格が異なれば適正な空気圧も変わります。

タイヤに関するよくある質問

Q
世界3大タイヤメーカーは?
A

世界タイヤメーカー売上ランキングによる上位3社は、フランスのミシュラン・日本のブリヂストン・アメリカのグッドイヤーで世界3大タイヤメーカーと呼ばれています。

Q
日本の4大タイヤメーカーは?
A

国産タイヤメーカーでは、「ブリヂストン」「住友ゴム(ダンロップ・ファルケン)」「横浜ゴム」「トーヨータイヤ」が日本の4大タイヤメーカーと呼ばれています。

まとめ

えーがた

自動車業界が長く、カーディーラーでエンジニア(国家資格整備士)やフロント業務・ディーラー系輸送会社・タイヤ販売店(タイヤアドバイザー資格)での勤務経験もあります。仕事上、新車・中古車18000台以上の様々な車種の運転経験。タイヤ通販歴も20年以上でユーザー目線も活かしたブログ記事でみなさまのハッピーカーライフのお役に立てれば幸いです。

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タイヤメーカー世界ランキング

国内では知名度があまり高くない、ハンコック・グッドライド・マキシスも「タイヤメーカー世界ランキング」ではトップ10に入ります。

海外タイヤメーカー(輸入タイヤ)比較オススメ8選

「アジアンタイヤメーカー」は「欧米タイヤメーカー」と比較して歴史は浅いながらも、近年は新車装着タイヤに採用されるなど技術的にも認められており、レース参戦で知名度も上がってきています。

新車装着タイヤ採用にされる「海外タイヤメーカー」の高い品質

「タイヤメーカー」が、自動車メーカーの純正タイヤに採用されることは、「タイヤメーカー」として品質の高さを証明することにもつながります。

ETRTO・TRA・ETRTOの製造規格で見えるタイヤの品質

JATMA・TRA・ETRTO規格で製造されたタイヤは一定以上の基準で品質が確保されているタイヤです。

負荷能力が高いXL規格(エクストラロード)タイヤとは

エクストラロードとレインフォースドは、タイヤの大きさを変えずに設定空気圧を高くして負荷能力を高めたタイヤのこと。

「輸入タイヤ」を買うなら「タイヤ通販」オススメランキング

第1位:オートウェイ

「タイヤ単体」「タイヤ・ホイール」セットで価格が最安値!安いだけでは無く国際的な品質規格を、クリアしたタイヤだけを輸入しているのでコスパで選ぶならオートウェイです!

第2位:タイヤフッド

他社ではオプションのパンク保証が無料です。提携協力店も最多の4900店から最寄りの取付店を見つけることができ、例えば普段ご利用されているガソリンスタンドなどが見つかるはずです。予約もネットで完結して、取付店での追加の支払いもないのでスムーズです。サービスや利便性で選べばタイヤフッドがオススメです。

第3位:タイヤワールド館ベスト

「タイヤ・ホイール」セット販売に強みがあり、ホイールも国内外30以上の有名ブランドから選べるのでお好みのホイールが見つかるはずです。タイヤ単体でも「トーヨータイヤ」販売本数が東北・宮城でNo.1!強みがあり安いのでオススメです。

第4位:フジ・コーポレーション
フジ・コーポレーション

有名ブランドなど国内外30以上の「ホイールメーカー」の取扱いは最多クラス!ホイールの品揃えがとても豊富なので、こだわりのホイールも見つかるはずです。ホイールフィッティングルームでは、装着イメージが見れます。タイヤ単体も安くてオススメです。

第5位:カーポートマルゼン
価格と品揃えのバランスで選ぶならカーポートマルゼン

「タイヤ・ホイール」セットなら送料無料!窒素ガス充填費用込みなのでセルフで交換される方にもオススメ。価格と品揃えのバランスで選ぶならカーポートマルゼンです。

番外編:モボックス

「 mobox(モボックス)」は、ブリヂストンが運営するタイヤの「サブスクリプション(定額支払い)」サービス。「新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償」サービスを利用することができて 月々の支払いが一定なので、タイヤ購入時の大きな出費もなくワンランク上のタイヤを選択することも可能です。詳細ページでは、タイヤ専門店での勤務経験もある筆者が「タイヤ通販」との違いについて詳しく解説しています。

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