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整備士が教える【買ってはいけないタイヤメーカー】失敗しない選び方と買い方!

タイヤメーカー別比較
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昨年に続き、2024年も一部の「タイヤメーカー」でタイヤ価格の値上げが予定されています。決して安くはない「タイヤ交換」費用を安く抑えたいと思う方も少なくないはず、そんなタイヤ選びで失敗したくないですよね!現在ではタイヤ選びと言ってもその選択肢は多く、「国産タイヤメーカー」をはじめ「外国タイヤメーカー(アジアンタイヤ)」は低価格でコスパが高く人気です。これに加えタイヤの種類やどこで買うのが安いか?などのポイントを国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格を持つ筆者が解説します。

この記事を読んでわかること!買っていけないタイヤ・タイヤメーカーがあるのか、また買うべきニーズや目的に合わせたタイヤについてわかります。

筆者
筆者

結論から言えば、「買ってはいけないタイヤ・タイヤメーカー」はありません。しかし用途やニーズに合わないタイヤ選びをしてしまうと後悔する可能性があります。

【買ってはいけないタイヤメーカー】

【買ってはいけないタイヤメーカー】はありません

世界でタイヤメーカーは103社※1あり、「アジアンタイヤ」メーカーで特に中国メーカーは50社以上あると言われています。そんなタイヤメーカーの中で「アジアンタイヤ」はその値段の安さゆえ、品質を心配する声もよく聞かれます。結論から言えば近年の「アジアンタイヤ」は日本の自動車メーカーのみならず、欧州の自動車メーカーにも新車装着タイヤとして採用されています。これは自動車メーカーの厳しい品質管理の中での安定品質と安定供給をクリアしていると言えるのです。

関連記事では海外タイヤメーカーについて詳しく解説しています。

※1 2022年1月現在

【買ってはいけないタイヤ】は一部の粗悪品

中国では自動車の普及にともなって、小規模のタイヤ工場が数多く存在します。このような小規模のタイヤ工場では自動車用品工業規格に沿った製造方法をしていないため、粗悪な製品になってしまいます。このような自動車用品工業規格に沿わない、タイヤに刻印の無い製品は通常カー用品店やタイヤ販売店には並びませんが個人輸入などで流通する可能性はあります。

【買ってはいけないタイヤメーカー】失敗しない選び方

【出典】JATMA一般社団法人日本自動車タイヤ協会

アジアンタイヤの場合

「アジアンタイヤ」は「国産タイヤメーカー」ブリヂストン・ヨコハマタイヤ・住友ゴム(ダンロップ)・トーヨータイヤと比較して価格が半額というのも珍しくありません。しかし一昔前の安いが品質も悪いというイメージがあるため嫌厭される方もおられるのではないでしょうか?前述しましたがアジアンタイヤの中にも一部で粗悪品があるのも事実です。しかしプロが教えるポイントを抑えて選べば、品質が悪いタイヤを選ぶことは少なくなります。そんなポイントを知りたくないですか?

関連記事ではアジアンタイヤの選び方について詳しく解説しています。

国産タイヤの場合

タイヤ価格の競争激化で安い外国タイヤメーカーのタイヤが注目され、国産タイヤメーカーのタイヤが割高に見えてしまいますが、性能が同じなら価格の安い外国タイヤメーカーのタイヤを選びますよね。価格が高いだけで違いはないのでしょうか?そんな違い知りたくないですか。

関連記事では国産タイヤの選び方について詳しく解説しています。

【買ってはいけないタイヤ】失敗しない選び方

ここからは買ってはいけないタイヤがわかった時(消去法)により見えてくる、買うべき(オススメ)タイヤについて解説していきます。買うべきタイヤとは、ユーザーのニーズ(要求)により近いタイヤ選びだと考えます。その目的やニーズは価格・性能などさまざまです。ここではニーズに合わせて、一部抜粋で個別の記事へのリンクを貼り付けております。

新車装着タイヤはオーダーメイド

新車装着タイヤ(純正タイヤ)は自動車メーカーの車種別開発コンセプトと、車のパフォーマンスを最大限発揮するために「タイヤメーカー」が自動車メーカーの要望に応えて開発しています。このオーダーメイドとも言える純正タイヤはタイヤの選択として最適解と言えます。ここで純正タイヤからタイヤの種類を替えると何が違うのか?タイヤを靴に置き換えてみると、普段履いているのがスニーカーだとしてランニングなどする時には、走りやすいランニングシューズに履き替える方が多いと思います。これは車で言う走行性能を上げたい時に、スポーツタイヤに履き替えるのと似ています。他にも静粛性が高くて乗り心地がいいタイヤ・ウェット性能が高く濡れた路面でも滑りにくいタイヤなど、純正タイヤ以上に付加価値を求める場合など選択できます。

筆者
筆者

車の使用方法(距離・頻度)などで、純正タイヤ程の性能を求めないのであれば、安価なベーシックモデルという選択もできます。

オススメのタイヤが見つかる「タイヤ選び診断チャート」

タイヤ選び診断チャート
筆者
筆者

スタートから質問にYES/NOで答えていくと、オススメのタイヤが見つかります。

走るのが楽しくなる!コーナリングに強いタイヤ

タイヤメーカーのラインナップの中には、スポーツタイヤと呼ばれる運動性能がいいタイヤがあります。日常的な運転で運動性能のいいタイヤが必要なのか?運動性能がいいタイヤは走行にどう影響するのか知りたくありませんか?今回はそんなスポーツタイヤについて、国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格も持つ筆者が解説しています。

筆者
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サーキットなどのスポーツ走行では、狙ったラインに沿ってきれいに曲がれたり、街乗りメインの方でもキビキビした走りを体感できるのがスポーツタイヤの魅力です。

>>元タイヤショップ店員【プレミアムスポーツタイヤ】比較3選!+オススメタイヤ8選

コスパ最高!ガソリン代をを節約できる長持ちするタイヤ

物価上昇の勢いが止まらず日々の節約に頭を抱えられている方、私(筆者)も含めて少なくないはずです。そんな中でも車の維持費は家計に大きな影響を与えています。走行する度にかかるガソリン代や整備費用、中でもタイヤは4本交換すると数万円単位の費用が発生し大きな負担です。そこでタイヤ選び方を変えるだけでタイヤが長持ちしたり燃費が良くなったり、そんな方法知りたくないですか?今回の記事ではそんなタイヤの選び方を国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格も持つ筆者が解説しています。

筆者
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一度低燃費タイヤに交換してしまえば、効果が継続するので面倒なこともなく効果も高いと言えます。

>>元タイヤショップ店員【低燃費】安くて長持ちするタイヤ!メーカー比較!ランキング7選

雨の日はスリップしないか不安?濡れた路面でも安心なタイヤ

雨の中を車で走行する上で、重要なのがタイヤのウェット性能です。タイヤには溝があり、一般的に溝から排水することによってグリップを保っています。タイヤ溝の残量が少ない状態で濡れた路面を走行すると排水できずにスリップするリスクが高くなり大変危険です。近年タイヤメーカーではゴム材質の変更でウェット性能を高くしたり、タイヤ溝の形状を改良して排水効果を高めて、タイヤ溝の残量が少なくなってきても性能を維持するタイヤが増えてきました。今回は、元ディーラー整備士で国家資格整備士とタイヤアドバイザー資格を持つ筆者が雨に強いタイヤ選びについて解説しています。

筆者
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雪にスタッドレスタイヤは多く知られていますが、雨など濡れた路面で優れた性能を持つタイヤがあります。

>>元タイヤショップ店員【ウェット性能の高い】雨に強いタイヤ!ランキング!オススメ4選

車内が静かになって音楽や会話も楽しめる!乗り心地のいいタイヤ

車を運転していて、走行中のロードノイズが気になることはありませんか?近年、自動車は脱炭素の流れを受けてHV(ハイブリッド車)やEV(電気自動車)の割合が増えてきました。これらの車は通常のガソリン車のように走行中、常時エンジンが動いているわけではないので排気音もなく静かです。そこであまり気にならなかった走行中のロードノイズが気になるとの声も聞きます。タイヤには静粛性や乗り心地を向上させたモデルもあり、ラインナップは軽自動車用にも広がっています。今回はそんな静粛性や乗り心地で選ぶタイヤを国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格を持つ筆者が解説しています。

筆者
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ゴムの材質・構造・タイヤ溝のパターンまで静粛性や乗り心地を重視したタイヤで、お子様には乗り物酔いの軽減が期待できます。

>>元タイヤショップ店員【レグノより静かなタイヤ】は?乗り心地のいいタイヤ比較!6選

雪道も走行できる「オールシーズンタイヤ」とは

毎年シーズンになると寒波の影響で都市部でも雪が積もることが珍しくなくなり、冬用タイヤなどですべり止めの措置をとっていないため、スリップしたり立ち往生する車の映像をよく見ます。突発的に雪が降ってきて車が使えなくなるのは困る、タイヤチェーンを巻くのは面倒!でもスタッドレスタイヤを買うのはもったいないと思っていませんか?そこで注目されているのが「オールシーズンタイヤ」です。一年通して使えるのでタイヤの購入・都度の交換費用・保管場所がいらないメリットがあります。またデメリットもあります。

関連記事では「オールシーズンタイヤ」で後悔しないポイントについて詳しく解説しています。

愛車にベストマッチ!ボディタイプで選ぶ専用タイヤ

タイヤメーカーのカタログなどを見たことをある方なら、専用タイヤの表記を目にした方も少なくないはず、そんな専用タイヤが通常のタイヤと何が違うのか気になりませんか?専用タイヤで用途や目的に合わせた走行ができたり、自分好みにカスタマイズすることもできます。ボディタイプ・性能・選び方などを国家資格整備士でタイヤアドバイザー資格も持つ筆者が解説しています。

筆者
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車のボディタイプの特性に合わせた構造のタイヤです。実用的なだけではなく、カスタマイズを目的とされているユーザーの方からも人気があります。

SUV・4WDタイヤの場合

道を選ばず悪路でも高い走行性能が人気のSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)やCCV(クロス・カントリー・ビークル)とも呼ばれる4WD車は、未舗装路(オフロード)でも高いパフォーマンスを発揮するためにオフロードタイプのタイヤを新車装着タイヤとして採用しています。例えば、SUV・4WDタイプの車に乗っていて走るのは街乗りのオンロードばかり、その車にゴツゴツしたオフロードタイヤは必要ないですよね。このようにSUV・4WDタイヤはタイプ別で選び方を間違えると、騒音が大きく乗り心地が悪かったり、摩耗が早くて燃費が悪くなることもあります。

関連記事では「SUV・4WD用タイヤ」を選ぶポイントについて詳しく解説しています。

関連記事

【買ってはいけないタイヤ】失敗しない買い方

「タイヤ交換」安くする方法

車の「タイヤ交換」を考えた時に、頭を悩ませるのが費用の問題です。1台分4本の「タイヤ交換」となると数万円単位の費用が掛かる「タイヤ交換」ですが、そんな「タイヤ交換」を安くする方法知りたくないですか?「タイヤ交換」では身近な「ガソリンスタンド」・「カー用品店」・「タイヤ専門店」・「カーディーラー」などが思い浮かびますが、どこで「タイヤ交換」するのがお得なのか?今回はそんなタイヤ交換を安くする方法を「タイヤ専門店」・「カーディーラー」で勤務経験のある筆者が解説します。

>>元タイヤショップ店員【タイヤ交換】安くする方法!買うならどこが安い?ポイント5選

「タイヤ通販」でサービスや価格を比較

近年ネットショッピングが一般的になり、タイヤをネットで買う方も増えてきました。しかしタイヤの取付なども必要でネットでタイヤを買ってよいのか不安になりますよね。一昔前はタイヤを通販で買っても自分で取り付け先などを探さなければなりませんでしたが、現在ではネットショッピング感覚で選び購入して同時に都合のよい近隣の取り付け店舗に予約することができます。支払いもネットで完結あとは予約日に店舗に行って取り付けてもらうだけ、ネットでの安さとスムーズさが好評です。そんなタイヤ購入のネットサービスのポイントを詳しく知りたくないですか?

関連記事では、厳選した「タイヤ通販」各社の特徴や価格を比較して詳しく解説。また筆者が実際に「タイヤ通販」を利用したレビュー記事では、購入から取付完了までの手順や様子を解説しています。

タイヤに関するよくある質問

Q
世界で1番売れているタイヤメーカーは?
A

フランスの大手タイヤメーカーMICHELIN(ミシュラン)は、ミシュランガイドでも有名ですが創業から130年以上の歴史を持つ世界3大タイヤメーカーの1社で、世界タイヤメーカー売上ランキングでも1位を獲得。

Q
低燃費タイヤ(エコタイヤ)と普通のタイヤの違いは何ですか?
A

低燃費タイヤは転がり抵抗係数の数値が低いタイヤで、タイヤの転がり抵抗を少なくして、転がりやすくすることで燃費を良くしてます。

Q
ウェットグリップ性能とは何ですか?
A

雨などで濡れて、滑りやすくなった路面に対するグリップ性能です。ウェット性能が高いタイヤだと濡れた路面に対して走行性能が上がるので、カーブで横滑りするリスクやブレーキをかけた時の制動距離を短く抑えられるメリットがあります。

「タイヤ通販」サイト「タイヤフッド」は購入と同時に取付予約ができます

【引用】株式会社BEAD

TIREHOOD(以下タイヤフッド)はオートバックスセブンとカーフロンティア(三菱商事グループ)出資の株式会社BEADが運営しています。タイヤフッドはタイヤ購入と取付予約が同時にできる、直営店を持たないタイヤ通販のネットサービスになります。タイヤをネット通販で購入するときは、 購入したあと取付作業をする店舗に電話で日時を確認するのが 一般的ですが、タイヤフッドなら購入手続きと同時に、 取付作業をする提携店舗の予約も自宅近くなど都合のいい場所を選び、オンライン上で予約が行えます。 購入したタイヤは予約した店舗に直送されるので、 予約日に車で店舗に行くだけです。店舗への電話は不要で、取付作業日まで 購入したタイヤを家に置いておく必要もなし! 女性にも利用しやすいサービスになっています。

\\すべてのタイヤに6ヶ月の無料保証//
筆者
筆者

「タイヤフッド」が優れているのは、購入したいタイヤ銘柄の在庫数の確認・取付店舗の予約の空き状況を購入前にネットで確認できるので、気軽に見積りできて予定が立てやすいところです。実際に、「タイヤフッド」で購入・取付を行った「体験レビュー」記事もあります。

最後に

えーがた

自動車業界が長く、カーディーラーでエンジニア(国家資格整備士)やフロント業務・ディーラー系輸送会社・タイヤ販売店(タイヤアドバイザー資格)での勤務経験もあります。仕事上、新車・中古車18000台以上の様々な車種の運転経験。タイヤ通販歴も20年以上でユーザー目線も活かしたブログ記事でみなさまのハッピーカーライフのお役に立てれば幸いです。

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今回は買ってはいけないタイヤについて解説しました。買ってはいけないと言うように、消去法から選ぶ方法と、車の使い方は個々によって違いますので、豊富なラインナップの中から、目的やニーズに合ったタイヤ選びもオススメです。国産タイヤメーカーか海外タイヤメーカーか?実用性かドレスアップ性か?など、みなさんの買うべきタイヤが見つかれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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